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ほくろやイボは切除したほうがいい?
経験豊富な医師に相談を

阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック

(尼崎市/尼崎駅)

最終更新日:2023/10/13

阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック ほくろやイボは切除したほうがいい? 経験豊富な医師に相談を 阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック ほくろやイボは切除したほうがいい? 経験豊富な医師に相談を
  • 保険診療
  • 自由診療

ほくろやイボといった“できもの”は、たとえ小さくても目立つ場所にできてしまうと気になるもの。さらに、見た目の問題だけではなく、「実は、早期に治療しなければ命に関わる悪性腫瘍だったということもあり得ます」と話すのは、「阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック」の理事長を務める加藤健一先生だ。自分のほくろ・イボに問題があるかどうかは判断がつかないため、専門の医師にしっかり診てもらった上で、必要に応じて治療や切除の相談ができたら安心できるのではないだろうか。そこで、悪性腫瘍とはどんなものなのかや、クリニックで受けられるほくろ・イボの治療について、できもの全般の治療・切除の経験が豊富な加藤理事長に教えてもらった。

(取材日2023年9月27日)

保険診療から自由診療まで選択肢が広い「ほくろ・イボ」。精度の高い診断や処置が受けられるかが鍵

Qそもそもほくろ、イボとはどんなものでしょうか?
A
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック 自己判断が難しいほくろ、イボは専門医師へ相談を

▲自己判断が難しいほくろ、イボは専門医師へ相談を

まずほくろですが、1センチ程度までの「色素細胞母斑」をほくろと呼びます。先天性と後天性のものがあり、色は茶褐色や黒色。平らなしみ状や皮膚から少し盛り上がった状態などさまざまで、体のどこにでも発生します。一方のイボは、数ミリ~数センチの大きさで、ドーム状に盛り上がっているのが特徴です。大半のイボは、ヒトパピローマウイルス(HPV)によるウイルス性イボであり、手・足の指や足裏によく見られます。また、老人性イボや、水イボと呼ばれる伝染性軟属腫もイボの一種です。こうしたほくろやイボは良性のできものですが、ほくろと似た見た目の「メラノーマ」など悪性腫瘍のできものもあるため、注意が必要です。

Qできものができる主な原因を教えてください。
A
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック できものの要因や種類は多岐にわたる

▲できものの要因や種類は多岐にわたる

良性から悪性まで種類が多いように、原因もまた多様です。良性の場合、例えばウイルス性イボであればウイルスへの感染が原因になります。また首や顔などの小さなイボは、紫外線や加齢、洋服との摩擦による刺激などが考えられるでしょう。一方、悪性腫瘍にもいろいろな要因が関与しています。近年その一つに、大量の紫外線を浴びることがあるとわかってきました。良性・悪性ともに明確な原因がわからないことも少なくありませんが、急にほくろやイボができたからといって過度に心配しなくても大丈夫です。ただ、大きくなると処置の痕も大きくなりがちなので、早期受診を意識していただくといいかもしれません。

Q受診の目安はありますか?
A
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック 「気になる症状がある場合は早期受診を」と語る理事長

▲「気になる症状がある場合は早期受診を」と語る理事長

気になるできものがあれば、早めにお越しいただきたいですね。というのも、お伝えしたとおり、小さいうちなら処置の痕も小さく済みやすいだけでなく、まずは良性か悪性かを早期に診断することが大切だからです。例えばほくろかメラノーマか見極めるポイントとしては、直径6ミリ以上、色が均一でない、最近大きくなった、急に色が変わった、形がいびつで左右非対称、出血している、足の裏や手足の爪の中にあるといった特徴があります。もちろんこれらに該当していてもすべて悪性ではありませんが、ご自身で判断するのは難しいでしょう。また良性であっても、ウイルス性イボのようにうつりやすいできものもあり、やはり早めの受診がお勧めです。

Qほくろやイボは切除したほうがいいのでしょうか?
A
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック 患者に寄り添った治療を心がける同院

▲患者に寄り添った治療を心がける同院

悪性腫瘍でないほくろは、切除せずそのままにしておいても問題はありません。ただ、近年は見た目を気にされて切除を選ぶ方が増えてきたように感じています。イボも、ウイルス性イボであれば自然に治癒するケースが大半ですが、時間がかかりますし、うつりやすい上に再発も多いので、きちんと治療していただきたいですね。老人性イボなどもご自身が気になるようでしたら、レーザーなどによる切除をしてもいいかもしれません。なお、処置の際の痛みを心配する方もいらっしゃいますが、局所麻酔を行いますし、当院では技術のある医師たちが、痛みを最小限にできるように努めていますので、安心していただけたらと思います。

Q実際の治療について教えてください。
A
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック 経験豊富な医師たちが施術を行う

▲経験豊富な医師たちが施術を行う

できものを取り除く方法の一つに、液体窒素で一時的に凍らせて除去する「冷凍凝固療法」があります。保険適用の方法ですが色素沈着の可能性もあるため、電気メスで切除したり、レーザー照射したりといった方法を選ぶ方も多いですね。処置にかかる時間は方法やサイズで異なり、5分~20分程度です。処置後、患部に軟膏を塗り、医療用テープなどで傷を保護したらお帰りいただけます。美容目的で除去する場合は自由診療ですが、悪性腫瘍の可能性があるケースや、生活に支障が出るほくろなどでは保険適用になる場合もあります。当院では経験豊富な医師が悪性腫瘍かどうかをしっかり診断した上で、自由診療も含めてご相談に乗っています。

ドクターからのメッセージ

加藤 健一理事長

近隣に手術に対応できるクリニックが少ないため、より幅広い選択肢から方法を選びたいという方を積極的に受け入れたいと思っています。患者さんの立場に立って考えると、初診から手術、アフターフォローまで、一貫して同じクリニックで済めば、安心感が大きいのではないでしょうか。当院の医師たちは技術力、経験値ともに高く、保険診療・自由診療ともに精度の高い手術・処置を行えると自負しています。また、スピーディーな対応も当院の強みの一つです。初診時に手術の予約を入れられますし、ご要望や状況に応じてその日のうちに手術することも可能です。ほくろやイボは種類が多く、処置の方法もさまざまですので、まずは一度ご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ほくろ・イボの治療/2000円~

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