専門性を持った複数の歯科医師と行う
包括的な治療とは
プルチーノデンタルクリニック
(目黒区/目黒駅)
最終更新日:2023/11/28
- 自由診療
「プルチーノデンタルクリニック」の遊佐辰徳院長は、日本小児歯科学会小児歯科専門医として、小児の診療に力を入れる傍ら、成人への一般歯科も担当。また口腔外科や矯正歯科を専門とする歯科医師も在籍し、包括的な医療の提供に努めている。また小児歯科と関係が深いというスポーツ歯科にも注力している同院。「1つのクリニックで患者さんのさまざまな治療を完結できるようにしたい」という遊佐院長の思いと、口腔外科、矯正歯科を専門とする歯科医師が所属することの意義、また患者が来やすい雰囲気づくりをスタッフとどう行っているかなど、話を聞いた。
(取材日2023年8月29日)
目次
患者の時間を無駄にしないように、1ヵ所でさまざまな医療を行える環境を整える
- Qクリニックに在籍している歯科医師について教えてください。
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A
院長である私自身は日本小児歯科学会小児歯科専門医ですが、一般歯科も担当しています。そのほかに口腔外科や矯正歯科を専門とする歯科医師が在籍しています。さまざまな専門分野を持つ歯科医師が在籍しているのは、以前私が勤務していたクリニックも同じような体制だったため、開業する際に参考にしました。この目的は、患者さんのために1ヵ所でさまざまな医療を提供できるようにすることで、患者さんの時間を無駄にしたくない、という思いがあります。また、それぞれ専門の違う先生の診療を見ることで、スタッフ同士のスキルアップにもつながり、クリニックの医療の質の向上にもつながっていくのではないかと思っているからです。
- Qスタッフの皆さん、和気あいあいとしていてすてきですね。
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A
スタッフには、患者さんに対して前向きで、「また来たい」と思わせるクリニックにしてほしい、とお願いしています。やはりクリニックに行くという心理的なハードルは高いと思いますし、特に私が専門としている小児歯科は、患者さんがお子さんですから、なかなか行きたがらない部分もあると思います。ですからお子さんが来て楽しいと思えるように、スタッフがめざすところはテーマパークのキャストですね(笑)。そのために、接遇などの研修を行うなどして、スタッフが勉強する機会も設けるようにしています。
- Q貴院の口腔外科の特徴を教えてください。
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A
一般の歯科医院では対応が難しい、親知らずの抜歯、粘膜疾患、顎関節疾患などの相談が可能です。上記疾患は通常であれば、歯科医院から紹介状を持って総合病院口腔外科へ受診し診察を受けることになり、総合病院は平日に受診が必要なことが多く、学校や仕事を休まなければなりません。しかし当院の口腔外科診察日に受診していただければ、専門的な診察や外科処置を土日に受けることが可能です。まずは気軽にご相談ください。さらにインプラント治療も担当しております。インプラント治療は全国多数の歯科医院で受けることが可能ですが、やはり出血を伴う外科処置のため口腔外科専門の歯科医師が施術することは当院の特徴であるといえます。
- Q一般歯科や小児歯科の他スポーツ歯科にも対応しているんですね。
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A
お子さんは体育の授業や部活などでスポーツに関わる機会が多いので、スポーツ歯科とは切っても切れない関係があると思います。特に、永久歯が生えてくるようになったら、保護を心がけないといけません。そのために、スポーツ用マウスガードの使用もお勧めしています。小さいお子さんのうちから小児歯科に通ってもらうことで、スポーツに関わる機会が増える年齢になった時に、スムーズにスポーツ歯科への理解を促せると思っています。
自由診療費用の目安
自由診療とはスポーツ用マウスガード/1万8800円 ~ 3万3000円、インプラント手術・投薬・ガイドプレート/33万円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。