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先進の技術・機器で
短期間かつ低侵襲のインプラント治療を

きし歯科ファミリークリニック

(大分市/賀来駅)

最終更新日:2023/10/16

きし歯科ファミリークリニック 先進の技術・機器で 短期間かつ低侵襲のインプラント治療を きし歯科ファミリークリニック 先進の技術・機器で 短期間かつ低侵襲のインプラント治療を
  • 自由診療

インプラント治療は以前に比べ、最近では身近な治療法の1つになった。技術は日進月歩であり、昨今では2〜3ヵ月という短期間、かつ患者の負担が少ない低侵襲な術式も広まっており、「きし歯科ファミリークリニック」でもインプラント治療時にはその術式を取り入れている。「私が大事にしているのは、私たち医療者側も患者さんも後悔しない、ベストな治療を提供すること。平凡な歯科医師だと自覚しているからこそ常に勉強を続けていますし、だからこそ今の低侵襲で短期間の治療にたどり着けたのだと思います」と真摯な口調で語る岸岳宏(たけひろ)院長。常に治療や、治療を受ける環境のアップデートを考え続けているという院長に、インプラント治療の進歩による患者のメリットや、治療において心がけている点などについて詳しく話を聞いた。

(取材日2023年9月14日)

定期的なメインテナンスや将来的な介護時の清掃を考慮し、患者一人ひとりにとって「ベストな治療」の提案を

Q短期間、低侵襲なインプラント治療を行われていると聞きました。
A
きし歯科ファミリークリニック 歯を失った際の第一選択でインプラントを勧めていると話す院長

▲歯を失った際の第一選択でインプラントを勧めていると話す院長

私が大事にしているのは、患者さんの負担をできるだけ減らすことです。インプラント治療は、半年から、長いと2年ほどかかると考えておられる方もおられますが、技術は日々進歩しており、最近では2〜3ヵ月という短期間で治療が可能で、さらに術後に患部が腫れるのを抑えることをめざせるような新しい術式が少しずつ広まってきています。「他院でインプラント治療は無理だと言われた」という患者さんからのご相談もありますが、例えば抜歯して時間がかなり経過し、骨が薄くなっているとしても、当院では適切な術式と適切なインプラント体の採用で安心・安全な治療を心がけています。

Qインプラント治療を行う上で心がけている点は何ですか?
A
きし歯科ファミリークリニック 患者の生活背景をしっかり聞いた上で治療方針を考えている

▲患者の生活背景をしっかり聞いた上で治療方針を考えている

歯を失った際の第一選択として、私はインプラントをお勧めしています。前述したように治療期間も短くなっていますし、欠損歯が多い場合は「インプラントオーバーデンチャー」といって、最小限のインプラント体の上に入れ歯を乗せるという方法もあります。大事なのは歯を失った原因を明らかにすること。歯周病であればインプラント周囲炎に注意が必要ですし、噛む力が強くて歯が破折した場合は、インプラント体に乗せる補綴物をあえて硬すぎないものにしてクッションの役割を持たせることもあります。他にも食生活や今後介護が必要になった場合など、抜歯になった原因と将来のお手入れを考慮した上で、治療や術式をしっかりと考えていきます。

Q患者さんが気をつけるべき点は何でしょう?
A
きし歯科ファミリークリニック さまざまな角度からインプラントのメリット・デメリットを説明

▲さまざまな角度からインプラントのメリット・デメリットを説明

第一は治療後もきちんとメインテナンスに通ってくださることです。当然、責任を持って長く診ていく覚悟ですが、治療やメインテナンスに通いづらい距離であるならば治療は難しいと判断することもあります。また将来的な介護も視野に入れていくべきです。歯がない箇所すべてにインプラントを入れるという考えもありましたが、そうすると介護を行う際の清掃が非常に難しくなります。前述したインプラントオーバーデンチャーはそのような可能性を考慮した上で提案することもあります。治療によって患者さんがデメリットをこうむらないためにも、当院の価値観と患者さんご自身の価値観が合うかを考えていただくことも、非常に大切なことなのです。

Q目先の治療だけではなく、将来的なことも視野に入れるのですね。
A
きし歯科ファミリークリニック 高性能な機器を導入しているインプラント手術室

▲高性能な機器を導入しているインプラント手術室

だからこそCTによる検査や問診が非常に大切なのです。インプラント治療は来院してすぐに行うものではなく、私たちの考え方や治療方針を患者さんやご家族が理解をする時間も必要ですし、私たちも検査結果や問診をもとに、「この方にはどんな治療・術式がベストなのか」を熟考する事前準備の時間も必要です。そうしないと短期間・低侵襲のインプラント治療は実現できませんし、将来的な介護を踏まえた提案も難しいですよね。患者さんとの対話や問診で得られる生活スタイルや食生活、歯周病などの病歴といった情報も、治療におけるとても大切な要素になるんです。

Qベストを尽くすことをとても重視されていますね。
A
きし歯科ファミリークリニック 定期的なメインテナンスがとても重要

▲定期的なメインテナンスがとても重要

勉強会などにも積極的に参加し知識や技術をアップデートしており、その中で今の新しいインプラント治療にも出会えました。術式以外にもインプラント体の素材や治療の機器なども日々進化しており、良いと思うものはすぐに取り入れています。私はごく平凡な歯科医師です。だからこそ手術室などの環境、新しい機器や素材は積極的に取り入れ、その時のベストな、後悔のない治療が行えるようにしています。メインテナンスでもエアフローといって歯についた汚れ等を効率的に除去が図れるものを採用し、患者さんが快適な治療やメインテナンスを受けられる環境づくりについては、スタッフも主体となって考えてくれているのでとても心強いですね。

ドクターからのメッセージ

岸 岳宏院長

私は妻である副院長からも「食事中も仕事のことばかり考えているね」と言われるほどですが、それが私にとっての日常で、苦になることではまったくありません。インプラント治療に限らず、患者さんの負担を軽減できる新しいシステムの構想は常に頭にありますし、スタッフも力になってくれています。だからこそ他院で治療が難しいと言われた方にも相談に来てほしいのです。以前はできなかったことも、新しい術式、新しい素材によって可能になりました。どうかご自分の歯の健康を諦めず、遠慮なく私たちに相談してください。その相談がまた私たちの勉強のきっかけにもなりますから、お話しをしながら、ともにベストな道を探していきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/25万円~、インプラントオーバーデンチャー/30万円~

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