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治らない・つらい腰痛に対応
低侵襲な椎間板ヘルニアの日帰り手術

表参道総合医療クリニック

(渋谷区/表参道駅)

最終更新日:2023/06/07

表参道総合医療クリニック 治らない・つらい腰痛に対応 低侵襲な椎間板ヘルニアの日帰り手術 表参道総合医療クリニック 治らない・つらい腰痛に対応 低侵襲な椎間板ヘルニアの日帰り手術
  • 自由診療

椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、腰痛に悩む人は多い。一方、腰痛の手術というと、やはり大がかりなイメージがある。例えば、椎間板ヘルニアの外科的な手術では、全身麻酔が必要で入院期間も3週間ぐらいになるという。近年、多く行われるようになった内視鏡下の手術も一般の医療機関では1週間程度の入院が必要となる。多忙な現役世代では、腰痛のために入院して手術を受けるのは無理という人も少なくないだろう。そこで、「表参道総合医療クリニック」で行っている、腰痛治療や椎間板ヘルニアの日帰り手術を取材した。同院の田中聡院長は、脳神経外科、脊椎外科の専門性を生かして腰痛治療に取り組み、また既存の医療では対応が難しい領域の医療にも詳しい。ぜひ、田中院長の治療のプロセスを参考にしてほしい。

(取材日2023年4月21日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qこちらでは腰痛に対してどのような治療を行っていますか?
A

患者さんの症状に合わせて、さまざまな治療を行っています。軽症の場合は、消炎鎮痛剤、筋弛緩薬、血管拡張薬などを用いた薬物療法、ブロック注射を行います。また椎間板ヘルニアに対して、日帰り手術として局所麻酔でのPED手術(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)、PLDD治療(経皮的レーザー椎間板減圧術)を行っています。腰痛では、治療で痛みの改善は図れても、しびれがなかなか取れないというケースも少なくありません。しびれは腰だけでなく、脳や頸椎に原因があることもあるのです。僕は、脳神経外科を専門としつつ脊椎外科でも研鑽を積んだことから、脳から腰まで鑑別診断を行った上で適切な治療をご提案します。

Q病院でなくても手術が受けられるのですね。
A

僕は脳神経外科出身ですが、脳卒中治療だけでなく、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった脊椎疾患の外科手術や内視鏡下手術の研鑽を積んできました。また、当院は椎間板ヘルニアに対する日帰り手術などを行うために、クリニックでありながら手術室や、治療後に休息していただけるリカバリールームなども備えていますし、スタッフも高度な治療に対応できるようにトレーニングを積んでいます。遠方から来られた患者さんには、提携する近隣のホテルを宿泊施設としてご紹介します。さらに当院で対応できないような症状の場合には、提携先の病院に紹介できる体制も整えていますので、安心して治療を受けていただけると思います。

Qしかし、手術となると痛みや術後の予後が気になります。
A

日帰り手術で行うのは極めて低侵襲の治療ですので、局所麻酔で手術中の痛みを感じることはほとんどなく、また、術後2時間程度安静にしていただければ、ほとんど痛みは感じないと思います。手術という言葉に不安に感じる方も多いと思いますが、治療の安全性や痛みに関して最大限の配慮をして行っておりますのでぜひ安心して任せていただければと思います。不安な要素はぜひ相談してください。手術後はその翌日、受診していただいて手術箇所や体調を確認しますが、その後は日常生活に戻っていただくことができます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1診察・精密検査を行う
表参道総合医療クリニック 診察・精密検査を行う

詳しい問診と触診を行った後、エックス線検査、超音波検査など精密検査を行う。症状によってMRI検査やCT検査が必要な場合は、提携する検査施設で画像検査を行う。

2検査結果の共有・治療方針説明
表参道総合医療クリニック 検査結果の共有・治療方針説明

検査後に診察室で検査結果を共有し、手術に支障がないかを確認。問題がなければ前処置を受ける。服薬や治療中の病気があれば、「お薬手帳」や手術記録などを持参するとスムーズだ。前処置では、注射するため静脈ルートを確保し鎮静剤、鎮痛剤を使用する。

3日帰り手術を行う
表参道総合医療クリニック 日帰り手術を行う

局所麻酔による手術を受ける。治療にかかる時間は、症状や治療方法によって異なり、30分〜2時間程度が目安となる。

4休憩後、治療後の説明
表参道総合医療クリニック 休憩後、治療後の説明

症状によって30分〜2時間ほど休憩してから、医師による治療説明の後帰宅となる。 遠方の場合は提携ホテルに宿泊する。治療後の注意点は、当日は入浴や運動を避けることなど。

5経過確認のための診察
表参道総合医療クリニック 経過確認のための診察

治療後の患部や体調など経過観察のための診察を行う。症状や治療方法によるが、原則として、翌日、1週間後、2週間から1ヵ月後、3ヵ月後に通院する。問題がなければ、治療終了となる。

ドクターからのメッセージ

田中 聡院長

腰痛で悩んでいる患者さんはとても多いと思います。特に多忙な現役世代の方は、入院して手術を受けるのは負担が大きいと考える人が多いようです。当院では、そうした方にも、すぐに社会復帰していただけるよう低侵襲な日帰り内視鏡手術を行っています。当院は「痛みと再生のクリニック」をコンセプトとして、腰痛、首の痛みなどに対しても、身近な保険診療から、局所麻酔での内視鏡手術など先進的な治療まで幅広く対応しています。坐骨神経痛でお悩みの方、セカンドオピニオンを受けたいという方も気軽にご相談ください。先端的な医療まで幅広くご提案することができますので、悩んでおられる方はぜひご相談いただきたいですね。

田中 聡院長 表参道総合医療クリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

PED(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)/55万円~、PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)/44万円~

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