先進機器を取り入れた
インプラント治療

インプラント治療の可否からしっかりと検討し、先進機器を駆使して安全性に配慮した治療を提供

Q先進機器を取り入れたインプラント治療を行っているそうですね。

A

▲先進機器を用い、安全性に配慮したインプラント治療を得意とする

インプラント治療は外科的処置を伴うことから、当院ではオペ室を備え、衛生管理を徹底した上で手術を行います。また適切で安全性に配慮した治療を行うために、コンピューター技術を活用したインプラント治療「デジタルインプラント」を採用。インプラントを取り巻く環境は年々デジタル化が進み、先進のデジタル機器によってお口の構造を立体的に解析、事前にコンピューター上で手術のシミュレーションも可能です。また理想的な方向・角度でインプラントを埋入できるサージカルガイドシステムも導入しました。通常のインプラント手術に比べると切開範囲が狭いため、腫れも最小限に抑えることが望めるなど、デジタルのメリットは大きいと思います。

Qインプラント治療の特徴を教えてください。

A

▲インプラントは機能面、費用面ともにメリットが多い治療だそう

インプラント治療は失った歯を補うための治療で、顎の骨に直接人工歯根を埋め込み、人工歯をかぶせる治療です。人工歯根と骨の結合を図るため、硬いものでもしっかりと噛むことが期待できますし、食事や会話のたびにグラついたり、簡単に外れたりすることもほぼないので、口の中で邪魔になったり、違和感が出ることもほとんどありません。一つ一つ独立した治療なので入れ歯やブリッジのように隣の歯に影響することがなく、健康な歯を削ったり支えにしたりする必要もありません。見た目も自然なので、審美性もあります。虫歯になることはありませんが、術後快適に使い続けるためには定期的なメンテナンスが必要です。

Q実際の治療の流れを教えてください。

A

▲患者への説明に注力し、納得いくまで話した上で治療にあたる

まずはインプラントについての相談を承ります。治療への希望や不安についてよく話し合うとともに、精密検査を行ってお口の中の状態を見極めます。虫歯や歯周病など、治療の必要があれば先に治療を済ませ、人工歯根を埋め込む手術を行います。手術が完了したら顎の骨と人工歯根が結合するまで半年ほど待ち、二次手術では埋め込んだ人工歯根の先に人工歯冠を装着する土台を装着します。その後、セラミックなどで人工歯冠を作製し、土台に装着したら終了です。その後は長く安全に使用していただくために、定期的にメンテナンスを受けていただきます。頻度は3ヵ月に1度が目安です。せっかく補った歯を再び失わないよう、頑張って続けてください。

Qこちらでは、経験豊富な歯科医師の治療が受けられるそうですね。

A

▲常に何が患者にとってベストか、を考えて治療にあたる

私は多くのインプラント手術を担当してきましたが、歯科保存学についても専門的に学びました。つまり「自分の歯を残す」ための専門家でもあるのです。この視点が当院の最大の特徴で、ダメージを受けた1本の歯を、インプラントにするべきか、それとも治療して残すことをめざすべきか、丁寧に検討するところから診療をスタートします。お口の中を最適な環境にするためには、保存できる歯を抜いてはいけないし、保存が難しい歯の抜歯を先延ばしにしても良くありません。安全性に配慮した手術を行うことはもちろん大切ですが、それ以前に「本当にインプラントが適しているかどうか」の見極めに重点を置いているのが、当院のインプラント治療です。

Qセカンドオピニオンにも対応しているそうですね。

A

▲些細なことでもまずは相談してほしい、と話す呉本院長

当院では、インプラントを希望される患者さんのセカンドオピニオンを積極的に受け入れています。他院で治療を断られた方や、説明を聞いたけれど腑に落ちなかった方など、インプラント治療に関して困ったことがあればぜひ受診してください。当院は先進の治療法の導入にも積極的に取り組んでいますし、経験豊富な歯科医師もそろっています。インプラント治療は自費治療であり、その後何十年も使用する人口歯を作るための治療。食べること、話すことは毎日のこと。家から近いから、値段が安いからで選ぶと後から後悔することもあります。また術後のメンテナンスについて考えておくことも大切。治療を後悔しないためにも、ぜひ気軽にご相談ください。