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総合的な診療で安心の医療を

三宅医院

(横浜市戸塚区/踊場駅)

最終更新日:2022/09/29

三宅医院 内科も外科も体のことなら何でも相談 総合的な診療で安心の医療を 三宅医院 内科も外科も体のことなら何でも相談 総合的な診療で安心の医療を
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近所のクリニックというと、ちょっとした風邪やインフルエンザ、腹痛などで受診するイメージを抱く人が大半だろう。しかし、踊場駅からほど近くにある「三宅医院」では、一般内科や外科はもちろん、消化器や循環器系の専門的な検査や治療を提供し、総合的な診療で長年にわたり多くの信頼を集めている。2代目院長の三宅啓史先生は、大学病院で多数の症例に携わってきた経験を生かし、精度の高い診断をめざす総合診療のエキスパート。患者の言葉に丁寧に耳を傾け、悩みに寄り添う診療で、治療だけでなく、病気の早期発見や予防に力を入れている。高度な専門性を持ちつつ、地域のかかりつけ医として総合的な診療を行っている三宅先生に、「何でも相談できる」同院の診療について詳しく聞いた。

(取材日2021年1月6日)

高度な専門性と豊富な経験を生かし、さまざまなニーズに対応できるかかりつけ医

Q消化器内科疾患の診療を得意とされているそうですね。
A
三宅医院 手術や救急医療も数多く経験してきた三宅院長

▲手術や救急医療も数多く経験してきた三宅院長

消化器疾患は、胃腸炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなど臓器そのものに変調を来す器質的疾患と、胃痛や胃もたれなどの自覚症状が続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても臓器には何も異常が見つからない機能性疾患(機能性ディスペプシア)があります。実際、受診される方に多い訴えは、腹痛、下痢、嘔吐です。ただ、それらの症状をもつ疾患は多岐にわたるため、丁寧な問診や触診に基づき、必要な検査を行って病名を突き止めていくので、患者さんにとって最初の窓口となるクリニックの医師には、精度の高い診断力が求められます。当院では、内科だけでなく手術や救急医療にも携わってきた院長の私が総合的に診断しています。

Q内視鏡検査などの検査体制も充実していますね。
A
三宅医院 患者の負担が少ない、細い内視鏡ファイバーを使用

▲患者の負担が少ない、細い内視鏡ファイバーを使用

大学病院で消化器外科も専門にしてきたので、胃がんの早期発見や急性胃炎、急性胃腸炎、急性虫垂炎などの消化器疾患の検査・診断・治療に力を入れています。当院では画像が鮮明な先端のデジタル内視鏡を導入し、内視鏡によるがん検診にも対応。細い内視鏡ファイバーを口、または鼻から挿入しますが、設備と医療技術の発達により、かつてのような苦痛を感じるようなことはほとんどありません。どうしても不安が残るという方は、鎮静剤を用いてうとうとしている間に検査することも可能です。また、内視鏡検査では異常を見つけにくい肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓などの疾患や腫瘍、ポリープの有無を確認するため、超音波検査を先に行うこともあります。

Q循環器疾患について教えてください。
A
三宅医院 丁寧でわかりやすい説明を心がけている

▲丁寧でわかりやすい説明を心がけている

循環器疾患には、大きく分けて脳の血管に由来する脳卒中や脳梗塞などの「脳血管疾患」と、心臓の血管に由来する狭心症や心筋梗塞などの「虚血性心疾患」があります。肥満、喫煙、飲酒、運動・睡眠不足、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、歯周病などが循環器疾患の発症のリスクを高める原因といわれていますが、初期は自覚症状のないものが多いため、できるだけ初期のうちに異変を見つけることが大切です。健康診断で指摘を受けた方や、頭痛や顔のほてり、動悸、めまい、胸や背中の痛み、息切れなどが気になる方は、年のせいだと決めつけずに早めにご相談ください。

Q生活習慣病の治療や予防への取り組みについて教えてください。
A
三宅医院 薬のみに頼らず、患者の前向きな姿勢を大事にし指導にあたる

▲薬のみに頼らず、患者の前向きな姿勢を大事にし指導にあたる

偏った食事や運動不足など好ましくない習慣の積み重ねにより発症する疾患を生活習慣病といい、代表的なものに高血圧症、脂質異常症、糖尿病があります。生活習慣病の治療は薬・食事療法・運動療法が三本柱となりますが、初期で軽症の場合は食事習慣の改善と運動のアドバイスだけで数値の改善が期待できるケースも多く、当院ではできるだけ薬に頼らずに済むようなサポートを心がけています。指導においてはいきなりあれは駄目、これも駄目と禁止するのではなく、患者さん自身に生活習慣を見直していただき、何がいけないのか、なぜ生活習慣の改善が必要なのかを理解していただくことから始めるなど、患者さんの前向きな気持ちを大切にしています。

Q何でも相談できるかかりつけ医として信頼を集めているのですね。
A
三宅医院 かかりつけ医として家庭環境などあらゆる悩みに寄り添う

▲かかりつけ医として家庭環境などあらゆる悩みに寄り添う

町の開業医は病気を診るだけでなく、家庭環境なども含めたあらゆるお悩みに寄り添うことが大切です。例えば日頃の何げない会話から、患者さんが過度のストレスを抱えていないか、病気や食生活についてどのような認識でいるかなどを知ることで、よりきめ細かなサポートが可能になります。私が日々心がけているのは、専門性を持ちつつ一つの分野に限定されない総合的な医療を行うこと。内科や外科という枠を超えた総合的なアプローチで、患者さんのお悩みの原因を突き止め、適切な治療を提案いたします。風邪や腹痛から気になる胸の痛み、手のしびれ、火傷やケガまで、体のことで何か困ったことがあれば、いつでも気軽にご相談ください。

ドクターからのメッセージ

三宅 啓史院長

私自身、小学生の頃からここで育ったので、おじいちゃんからお孫さんまで、家族でお付き合いさせていただいている患者さんも多く、地元へ恩返しさせていただいている思いで診療にあたっています。体のことだけでなく、家族のことや介護のことなど何でも相談いただいてきたお付き合いです。最近は、高齢のため通院が困難になった患者さんのために在宅医療も始めました。生涯にわたって安心の医療をお届けできるのは、地域に根差したかかりつけ医にしかできないことだと考えています。必要に応じて、大きな病院などと連携することも可能なので、いつもと違うと感じた時や、何科を受診すればいいのかわからないような時でも気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃内視鏡検査のみの場合 約1万6000円~ 病理組織検査などを行った場合 3万円~4万円

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