内視鏡検査もできる
かかりつけクリニック
東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院
(中央区/勝どき駅)
最終更新日:2024/04/09
- 保険診療
- 自由診療
再開発が進む晴海地区にある「東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院」は、苦痛が少なく精度の高い内視鏡検査を提供する一方で、地域住民のためのかかりつけ医としての役割も担っている。専門性の高い治療が必要になった場合は、近隣にある総合病院を紹介する。何かあった時に、いつでも安心して来院できるクリニックをめざしている理事長の平野直樹先生に、かかりつけ医としての役割や他院との連携などについて聞いた。
(取材日2024年3月21日)
目次
消化器疾患を中心に内科全般を診療。夜間や土曜・日曜も診察可能
- Qかかりつけクリニックの役割を教えてください。
-
A
クリニック名に「胃と大腸の消化器内視鏡」とあるので、内視鏡専門のクリニックだと思われがちですが、内科全般を診察しています。再開発で人口が爆発的に増加した晴海地区は、内科クリニックの数が少ないため、かかりつけ医として利用してほしいと思っています。当院では、発熱や咳などの風邪症状、高血圧・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症などの生活習慣病、アレルギー疾患、気管支喘息などに対応しています。症状を聞き、スクリーニングをした上で、専門的な診断・治療が必要な場合は紹介を行っていますので、「まずかかれる場所」として気軽に来院してください。
- Q健康診断や区で行っている検診なども行えるそうですね。
-
A
一般的な健康診断や、中央区で行われている検査に対応しています。健診で便潜血陽性の結果が出た場合は、すぐに内視鏡検査を受けることができます。当院の内視鏡検査は、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医が担当していますので、苦痛が少なく、精度も高い検査を追求しているのが特徴です。内視鏡検査では、胃がんや大腸がん、慢性胃炎、逆流性食道炎、大腸ポリープ、ヘリコバクター・ピロリ菌の有無などがわかります。また、人間ドックにも対応しており、胃がんや大腸がんの検査を中心に、専門性を生かした検査を用意しています。
- Q他院との連携もされているそうですね。
-
A
徒歩5分の距離に同じ法人内の「晴海3丁目クリニック」があります。どちらも内視鏡検査がメインなので、役割を分担するのではなく、患者さんを待たせずに済むよう、互いに補い合って検査や診療を行っていきたいと考えています。また、当院はクリニックモールにあるため、同フロアのクリニックとの連携を大切にしていきたいですね。特に耳鼻咽喉科や産婦人科と紹介し合っています。より専門的な治療が必要になった時は総合病院を紹介します。幸い、近くには昭和大学江東豊洲病院、聖路加国際病院、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、NTT東日本関東病院など専門性の高い病院があり、それらと連携ができるのは大きなメリットです。
- Q注力されている内視鏡検査についても教えてください。
-
A
当院は、経鼻の胃の内視鏡検査に対応しています。口から内視鏡を挿入する場合は、嘔吐反射でつらい思いをすることがありますが、鼻から内視鏡を挿入することで、嘔吐反射が起きにくいため、検査を受けやすいと思います。さらに鎮静剤を使用して検査を行うこともでき、苦痛に配慮しています。大腸内視鏡検査は、医師の技量が患者さんに与える苦痛に大きく影響します。当院では、空気を入れず腸をたたみながら内視鏡を挿入する無送気軸保持短縮法を採用しています。この方法は、大腸を強く押したりしなくても、内視鏡を進める角度を調整したり、患者さんの体位を変えてもらったりすることで検査を進められ、患者さんの苦痛の軽減が期待できます。
自由診療費用の目安
自由診療とは人間ドック/3万3000円~