全国のドクター9,336人の想いを取材
クリニック・病院 158,521件の情報を掲載(2024年5月19日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市鶴見区
  4. 京急鶴見駅
  5. 医療法人社団あさがお会 鶴見あさがお歯科
  6. 自分の歯のように違和感なくなじませるためのメタルフリー治療

自分の歯のように違和感なくなじませるための
メタルフリー治療

鶴見あさがお歯科

(横浜市鶴見区/京急鶴見駅)

最終更新日:2023/01/11

鶴見あさがお歯科 自分の歯のように違和感なくなじませるための メタルフリー治療 鶴見あさがお歯科 自分の歯のように違和感なくなじませるための メタルフリー治療
  • 自由診療

地域のクリニックとして幅広い世代の患者が通う「鶴見あさがお歯科」では、2021年の開業時から金属を使わないメタルフリー治療に力を入れている。六角潤(むすみ・じゅん)院長は「金属よりも見た目が美しく、再治療のリスク低減にも有用です」と話し、セラミックやジルコニアなどのメタルフリー素材を推奨。「なるべく抜かない・削らない治療」をモットーに掲げ、歯の状態や患者の要望に合わせて素材を使い分けることで、自分の歯をできるだけ残しながら、見た目も機能も満足いく治療を心がけている。特に見た目を気にする女性に知ってもらいたいというメタルフリー治療の特徴や金属素材の違い、治療後のメンテナンスについて詳しく教えてもらった。

(取材日2022年12月19日)

再治療のリスクを低減。歯の健康寿命を守るため、メタルフリー治療を選択肢の一つに

Qこちらではメタルフリー治療が受けられると聞きました。
A
鶴見あさがお歯科 治療の選択肢の一つとしてメタルフリーの治療にも力を入れている

▲治療の選択肢の一つとしてメタルフリーの治療にも力を入れている

メタルフリー治療には開業当初から取り組んでいて、力を入れている治療の一つです。メタルフリー治療の大きなメリットは、歯に適合しやすい、そして虫歯や歯周病の再発リスクの低減が見込めるという点です。金属の場合ですと、見た目の悪さや歯科金属アレルギーの不安だけでなく、取れてしまった後に虫歯が進行してしまい、神経や歯を抜かなくてはならないケースもかなり多くありました。メタルフリー素材であれば、見た目にも自分の歯のような仕上がりがめざせるだけでなく、金属アレルギーのリスクもないため、患者さんの負担がかなり減らせると考えています。

Qメタルフリー治療で使われる素材とその特徴を教えてください。
A
鶴見あさがお歯科 患者の口の状況に合わせて最適な治療方法を提案

▲患者の口の状況に合わせて最適な治療方法を提案

当院が使っているのは、ジルコニアとセラミックの2つです。ジルコニアは「人工ダイヤモンド」と呼ばれるくらい硬く、体が拒否反応を起こしにくい生体親和性に優れた素材です。そのため、本人の意識だけでなく、体の反応としても違和感なく過ごすことができると思います。セラミックはジルコニアに比べて価格が低く、色をきれいに出せて土台となる歯に適合しやすいです。素材は噛み合わせのかかる力によって使い分けています。場合によっては保険のもので十分な場合もあるのですが、保険の白い詰め物はどうしても汚れやすく割れやすいため、患者さんの状態や費用を相談しながら、自費のセラミックも検討していただけたらと思います。

Qクリニックならではのこだわりはありますか?
A
鶴見あさがお歯科 歯科技工士とも密に連携。見た目も機能面も両方にこだわっている

▲歯科技工士とも密に連携。見た目も機能面も両方にこだわっている

再治療を防ぐということが一番大切だと思っていて、仮歯から精密さにこだわって作製しています。しっかり合う仮歯を入れることによってその後のかぶせ物もフィットしますから、少しでも適合が悪かったりした場合にはやり直すようにしています。また、セラミックやジルコニアを使った治療では、歯科医師でも一目見ただけではわからないくらい患者さんの歯になじむよう、丁寧に施術しています。歯の色合いについても自然な仕上がりをめざし、色の再現が難しい人の場合は撮影した写真を歯科技工士に送って、グラデーションに色づけしてもらうこともあります。見た目と機能、どちらも満足してもらえるよう意識しています。

Q治療後のメンテナンスも大切ですね。
A
鶴見あさがお歯科 再発防止のためにもメンテナンスはとても重要となる

▲再発防止のためにもメンテナンスはとても重要となる

当院では、メタルフリー治療に限らず、治療を受けた患者さん全員に定期的なメンテナンスを呼びかけています。虫歯になって削った部分というのは元に戻ることはありません。メンテナンスを怠ってしまうと、だんだん口の中の状態が崩れていって、歯の健康寿命が短くなってしまいます。そういった意味でもメンテナンスは重要ですし、歯周病のようにある程度進行すると治療が難しくなる病気を抑制するためにも必要です。先ほど、金属素材と比べてメタルフリー素材を使った治療は再治療のリスクが低いとお話ししましたが、クリニック側と患者さん、双方がお口の状態をきちんと把握するためにも、定期的に足を運んでもらいたいですね。

Qこちらではほかにもさまざまな治療に対応されていますね。
A
鶴見あさがお歯科 同院は子どもから大人までさまざまな患者のニーズに対応している

▲同院は子どもから大人までさまざまな患者のニーズに対応している

虫歯や歯周病治療をはじめとした一般歯科から、インプラント治療、義歯治療、審美歯科まで幅広く対応しています。ショッピングセンター内にあることもあってか、お子さんから高齢の方まで患者さんの年代も幅広く、家族ぐるみで来てくださる人が多いですね。お子さんがリラックスして過ごせるよう、院内にはキッズコーナーも用意しています。また、バリアフリー構造になっていますので足腰が悪い人も安心して通院していただけますよ。当院では、丁寧な説明と「抜かない・削らない」をモットーに、悪い部分だけを取り除き、できるだけご自身の歯が残せるような治療に取り組んでいます。

ドクターからのメッセージ

六角 潤院長

ここまでメタルフリー治療の内容やメリットについてお話ししてきましたが、歯に対する価値観というのは患者さんによって違うと思います。メタルフリー治療はあくまで選択肢の一つとして捉えてもらい、ご自身の価値観に合った治療を選んでいただければと思います。当院でも、患者さんのお口の状態を丁寧にわかりやすくお伝えし、要望に沿った治療が提供できるよう努めていきます。「まずは話を聞きたい」というだけでも構いません。気になる人はぜひ一度相談に来てください。スタッフ一同、アットホームな雰囲気を大切にしながらいつでもお待ちしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ジルコニアの詰め物/6万6000円~、ジルコニアのかぶせ物/8万8000円~、セラミックの詰め物/5万5000円~、セラミックのかぶせ物/7万7000円~、インプラント治療/(1次手術)23万1000円、(2次手術)2万2000円、(上部構造)16万5000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access