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どこで受けても同じではない
マウスピース型装置を用いた矯正

横浜関内矯正歯科ブランシュ

(横浜市中区/関内駅)

最終更新日:2022/01/04

横浜関内矯正歯科ブランシュ どこで受けても同じではない マウスピース型装置を用いた矯正 横浜関内矯正歯科ブランシュ どこで受けても同じではない マウスピース型装置を用いた矯正
  • 自由診療

以前に比較してかなり一般的になってきたマウスピース型装置による矯正。一度は目や耳にしたことがある人も少なくないだろう。そして、「マウスピース型装置による矯正は、どこで受けても同じように標準化された施術が受けられると思っている人もいるかもしれませんが、それは違います」と話すのがマウスピース型装置による矯正に専門的に取り組んでいる「横浜関内矯正歯科ブランシュ」の尾崎桂三院長だ。そこで、これまでも数多くの症例でマウスピース型装置による矯正を行っているほか、その豊富な知識や技術から歯科医師向けのセミナーの講師などもしているという尾崎院長に、マウスピース型装置による矯正の特徴やその流れなどについて、詳しく教えてもらった。

(取材日2021年12月22日)

豊富な知識と経験を駆使し、めざす状態をしっかりと見据えた上で、できるだけ短い期間での矯正をめざす

Qマウスピース型装置を用いた矯正とはどのようなものですか?
A
横浜関内矯正歯科ブランシュ 透明なマウスピース型の装置を使って矯正している

▲透明なマウスピース型の装置を使って矯正している

歯列矯正と聞くとワイヤーとブラケットを歯に固定するものを想像する人が多いと思います。マウスピース型装置による矯正は、ワイヤーとブラケットの代わりに透明なマウスピース型の装置を使って、歯に力をかけて移動させていきます。またマウスピース型装置による矯正は、どこで受けても同じ施術が受けられると思っている人もいるかもしれません。しかし、実際には歯科医師の診療方針の立て方によって仕上がりや通院期間に大きな違いが出ることを知っておきましょう。当院では、専用のデジタルスキャナーなどによる精密検査をもとに、めざす状態をしっかりと見据えた上で、できるだけ期間を短くできるような計画を立てられるよう心がけています。

Qメリットは何ですか?
A
横浜関内矯正歯科ブランシュ 歯科医師が立てる診療計画がとても重要になってくる

▲歯科医師が立てる診療計画がとても重要になってくる

主なメリットは、従来のワイヤーとブラケットを使った矯正に比べて装置が目立ちにくいことと痛みが少ないことです。それ以外にも、装置が外せるので歯磨きがしやすく、従来のワイヤーとブラケットによる矯正は月に1回程度の通院が必要ですが、患者さんが自己管理できることを前提にマウスピース型装置をある程度まとめてお渡しすることができるので、通院間隔を2〜4ヵ月に1回程度にすることができるといったことが挙げられます。また、マウスピース型装置による矯正は、きれいに歯を動かしやすいという特徴もあります。ただ、それは装置としてのポテンシャルを持っているということで、実際には歯科医師が立てる診療計画が重要です。

Qどのような人にお勧めでしょうか?
A
横浜関内矯正歯科ブランシュ 「装置が目立つから嫌だ」という人に勧めたいそう

▲「装置が目立つから嫌だ」という人に勧めたいそう

「自分の歯並びの悪さが以前から気になっていたけど痛いから」とか、今はマスクをしているのであまり関係ないかもしれませんが「装置が目立つから嫌だ」、「月に1回通院しないといけないけど、仕事が忙しくてできない」など、今までのワイヤーとブラケットによる矯正の欠点が嫌で矯正を諦めていた人に特にお勧めできます。一方、マウスピース型装置は1日22時間装着しなくてはならず、食事の時は外す必要があり、1週間に1回は自分で新しい装置に替えるなど自己管理が必要になりますので、そういうのは難しいという方や、小さな子どもがいて歯もゆっくり磨いていられないというような方はワイヤーとブラケットによる矯正のほうがお勧めです。

Q口腔内の予防面でもメリットがあるとか。
A
横浜関内矯正歯科ブランシュ 将来的にも歯を残すことをめざしていく

▲将来的にも歯を残すことをめざしていく

生涯にわたって自分の歯でしっかりと噛めるようにするために重要なのは、口の中の細菌のコントロールと力のコントロールの2つです。細菌のコントロールとは、歯磨きをしっかりとして、フロスなども使って口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病の原因となる菌をできるだけ減らすこと。力のコントロールとは、上下の歯が変なところで当たっている、左右のどちらかだけが強く当たっているといった不正咬合を解消してあげること。この2つができていれば、基本的に歯は残るはずです。そして、矯正をすることで力のコントロールが図れますし、歯並びが良くなれば歯が磨きやすくなるという両方に介入することができ、将来的にも歯を残すことがめざせます。

Q矯正の流れやかかる期間について教えてください。
A
横浜関内矯正歯科ブランシュ カウンセリングをし、患者の気になっているところを確認していく

▲カウンセリングをし、患者の気になっているところを確認していく

まずは、無料のカウンセリングを受けていただきます。その時に、口の中と顔貌の写真を撮影すると同時に患者さんが気になっているところなどを伺います。この時点で、おおよその期間や診療方針などもお伝えします。矯正を受けることになったら、エックス線撮影や口の中のスキャンなどを行い、それらをもとに計画を立て説明し、患者さんの同意がいただけたらマウスピース型の装置を発注。1ヵ月前後で装置が届いたら矯正を開始します。矯正中は2〜4ヵ月に1回程度、定期的に通院して、歯の動き具合のチェックや口の中のクリーニングを行います。矯正にかかる期間は症例によって変わってきますが、平均すると2年前後が多いでしょう。

ドクターからのメッセージ

尾崎 桂三院長

矯正は、歯科診療の中でも費用が若干高めで期間も長くなるので、その辺りを躊躇している人もいると思います。私自身も5年ほど前にマウスピース型装置による矯正を受けましたが、受けてみてその良さがわかりましたし、もっと早く受けておけば良かったと思っています。そして、当院はマウスピース型装置による矯正に特化していることもあり、受けたいと思う人が一人でも多く受けられるよう費用もできるだけ抑えて、かつ一定額に設定しています。また、矯正にかかる期間もできるだけ短くできるよう心がけています。矯正をしてみたいという方は、当院は無料のカウンセリングも行っていますので、ぜひ気軽に相談してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/77万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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