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岡本 昌裕 院長の独自取材記事

ステラデンタルクリニック

(熊本市中央区/神水交差点駅)

最終更新日:2021/11/17

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック main

県庁通りの北窪バス停留所目の前にある「ステラデンタルクリニック」。虫歯予防や食育から、義歯治療、インプラント治療など幅広い診療に対応するクリニックだ。院長を務めるのは、両親ともに歯科医師という環境に育ち、自然と同じ道を志したという岡本昌裕先生。関東の歯科医院でさまざまな研鑽を積んだ後、地元での開業の夢をかなえた。以来、妻で副院長の岡本容子先生とともに、多くの地域住民の歯の健康を支えている。「なるべく歯を削らず、抜かず、歯をできるだけ残していくこと」を診療のモットーに、患者に対して丁寧に説明しながら診療を進めていく。今回、岡本先生に治療の特徴やプライベートのことなど、じっくりと話を聞いた。

(取材日2021年10月15日)

生まれ育ったこの地域で歯科医療を通して貢献したい

こちらで開業された経緯を教えてください。

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック1

神奈川歯科大学を卒業後、神奈川県や埼玉県内の歯科医院に勤め、小児歯科から入れ歯治療、インプラント治療など、さまざまな歯科診療に携わり、多くの知識や技術を習得してきました。故郷である熊本に帰ってきたのは、体調を崩した父親の歯科医院を手伝うのがきっかけでした。当院からもほど近い場所にある「岡本歯科医院」です。幸い父の体調は良くなり、現在も現役の歯科医師として、同じく歯科医師である母とともに日々元気に診療にあたっています。私が手伝う必要はなくなりましたが、引き続きこちらで地域の皆さんの歯の健康のお手伝いができればと考え、自分で開業することを決めました。実はこの場所は、私が幼い頃お世話になっていた内科クリニックがあった場所なんです。生まれ育った町の昔なじみのクリニックの跡地で、自身の歯科医院が開業できたなんて、不思議な縁を感じていますね。

どのような患者さんがよく来られていますか?

このエリアは住宅街でもあるので、ご家族皆さんが通っておられることも少なくありません。近隣にお住まいのファミリー層を中心に、小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い世代の患者さんに来ていただいています。近くにはオフィスも多く、働き盛りの世代の患者さんも多く来院されていますよ。歯科医療には、定期的な検診やメンテナンスが大切ですので、「患者さんが通いやすい」というのは大切なポイント。その点、当院の目の前はバス停ですし、近隣に駐車場を9台分用意していますので、公共交通機関はもちろん、車での来院にも便利なんです。

クリニック名の由来を教えてください。

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック2

患者さんが読みやすく覚えやすいよう、クリニック名はカタカナ3文字にしたいなと考えていたんです。「ステラ」とは、イタリア語やラテン語で「星」を意味する言葉。星のようにさまざまな人を照らし、患者さん・スタッフ含め、多くの方がもっと輝けるようなサポートができる歯科クリニックをめざしたいという思いを込めて、「ステラデンタルクリニック」と名づけました。

感染症対策にしっかり取り組んでいると伺いました。

当院は2019年11月に開業しましたが、開業後すぐに新型コロナウイルス感染症の流行が始まったこともあり、感染症対策には特に力を入れて取り組んでいます。院内での感染を防いでいくためには、まずは器具の滅菌がとても重要。そのため、使用した器具を減菌する滅菌器については、ヨーロッパ基準でこだわったものを導入しました。院内のこまめな換気はもちろん、患者さん同士が待合室で密にならないよう、予約数や時間を調整。ソフト・ハードの両面で環境を整えて診療を行っていますので、患者さんには安心してご来院いただきたいですね。

患者のニーズに合わせて、納得できる治療を提供

クリニックの特徴についてお聞かせください。

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック3

当院だけで患者さんの歯科治療のすべてが完結できるよう、幅広い診療に対応する体制を整えていることではないでしょうか。私は神奈川歯科大学を卒業後、神奈川や埼玉県内の専門性の高い歯科医院に勤めながら、一般歯科はもちろん、小児歯科や入れ歯、インプラント、セラミック治療といったさまざまな歯科診療に携わり、難易度の高い患者さんの治療も数多く経験してきました。「来院されたすべての患者さんの歯の悩みに対応していくこと」が、地域に根差して歯科医療を提供する歯科クリニックの役割だと思っているので、まだ歯の生えていない0歳児からご高齢の方まで、あらゆる患者さんの多様なニーズに応えていきたい。そのために、これまで培ってきた知識や技術を生かしながら、さらに質の高い歯科医療が提供できるように日々研鑽を続けています。

診療の際に心がけていることはありますか?

患者さんに納得して治療を受けていただきたいと考える当院では、「インフォームドコンセント」を大切にし、「なるべく歯を削らず、抜かず、歯をできるだけ残す治療」を心がけて診療にあたっています。削ったり抜いてしまったら元の状態には戻らない、大切な歯だからこそ、患者さんがどんな治療を求めているのかをきちんと把握していくことはとても重要です。そのため当院では、初診時にしっかりカウンセリングの時間を設けています。患者さんの生活環境や習慣、治療の要望などを十分にヒアリングし、モニターで歯の状態を確認しながら、それぞれの患者さんに合った治療法を複数提案。保険診療や自費診療それぞれのメリットやデメリット、治療期間や費用などもきちんと説明させていただきます。患者さんに自分の希望に沿った治療法を選んでいただき、納得いただいた上で治療を進めていきますので、安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。

新しい設備も積極的に導入しているそうですね。

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック4

来院してくださった患者さんには、できる限り質の高い歯科医療を提供したいと思っていますので、院内の設備にもこだわっています。3Dの立体映像で口の中を撮影することで、より精密に口腔内の状況を把握して、治療に生かしていくための歯科用CTも導入しています。3D光学カメラを使い、詰め物・かぶせ物といった修復物をスピーディーに設計・製作していくための歯科用CAD/CAMシステムも導入しています。この機械を使うと、歯の修復物が短時間で製作可能になりますので、忙しい働き盛りの世代の患者さんにも喜んでいただけると思います。また、長時間の治療や手術の際は、完全個室の診療室を利用いただくことで、ゆったりとした空間でくつろぎながら治療を受けていただくことも可能です。できるだけ患者さんの負担を減らし、リラックスして治療を受けていただけるよう、今後も良いものは積極的に取り入れていきたいと思っています。

地域に根差して末永く歯の健康生活を支えていきたい

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック5

私の祖父の代から、父も母も歯科医師という家系で、幼い頃からそんな祖父や両親の背中を見て育ちました。両親から歯科医師の道に進むように言われたことは一度もなかったのですが、自然と歯科医師の道に進もうと考えるようになっていましたね。神奈川歯科大学を志望した理由は、父も母も姉も通っていた大学だったからです。当院の副院長であり私の妻も歯科医師なので、家族全員が歯科医師という歯科医師一家ですね。幼い頃から人に感謝される、喜んでもらえる仕事に就きたいと考えていたので、患者さんが困っていることを解決したり、歯の健康の手助けができる歯科医師の仕事に、今はやりがいを感じていますよ。やはり、診療やアドバイスなどを通して患者さんの口の中がどんどん変わっていく様子を間近で確認できるのは、うれしいものですよ。

お休みのときのリフレッシュ方法などはありますか?

大学時代からやっている、競技ビリヤードでしょうか。大会で入賞したことや全国大会に出場した経験もあります。ビリヤードって、すごくメンタル的なスポーツなんです。勝つか負けるかを勝負するスポーツなので、相手に負けたくないという気持ちが高ぶりすぎると、急に手が冷たくなったり、調子が狂うこともある。メンタルのトレーニングにもなるので、仕事にも役立っている部分があるのかもしれませんね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

岡本昌裕院長 ステラデンタルクリニック6

地域に根差した身近なかかりつけ医として、患者さんのあらゆる歯の悩みが解決できるよう、最善を尽くしていきたいと考えています。できる限り抜かない治療、痛くない治療を心がけ、生涯自分の歯で食事を楽しむためのサポートや予防歯科にも対応。日常的な歯のケアや食育などもアドバイスさせていただきます。お口の中のことで気になることがあれば、何でもお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万5000円(税込)~

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