全国のドクター9,294人の想いを取材
クリニック・病院 158,511件の情報を掲載(2024年6月10日現在)

  1. TOP
  2. 新潟県
  3. 新潟市東区
  4. 越後石山駅
  5. 医療法人明和会 White Berry こうなん歯科
  6. 川北 雄高 院長

川北 雄高 院長の独自取材記事

White Berry こうなん歯科

(新潟市東区/越後石山駅)

最終更新日:2021/10/12

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科 main

新潟市東区江南の住宅街に構える「White Berry こうなん歯科」は、2002年に開業し、今年で19年目を迎える。新潟大学歯学部卒業後、補綴を専門に学んだ川北雄高(かわきたゆたか)院長が開業したのは、「歯がきれいになると自然に笑顔になれる。審美歯科を通して皆さんを笑顔にして差し上げたい」という思いから。同院では、一般的な歯科診療に加えて、ホワイトニングをはじめとした審美歯科とマウスピース型装置を使った矯正に力を注ぎ、特にマウスピース型装置は、川北院長自ら作製するこだわりぶりだ。早い段階から保育士による託児サービスを取り入れるなど新しいことを常に模索し、挑戦し続ける川北院長に、クリニックの特徴や強み、診療への思いなどについてたっぷり語ってもらった。

(取材日2021年5月21日)

美しい歯と口元を追求し、笑顔を取り戻したい

歯科医師を志したきっかけと開業までの経緯をお聞かせいただけますか。

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科1

もともとは医師をめざしていたのですが、父が歯科技工士、母が歯科衛生士という家庭環境もあり、いろいろ考えた末、最終的に歯科医師の道に進むことにしました。新潟大学歯学部へ進学し、卒業後は補綴を学び、勤務医を経て2002年に開業しました。開業を選んだのは、当時ホワイトニングが広まり始めた頃で、審美面に力を入れて取り組みたいと思ったからです。歯が白く、歯並びが整っていると、自分に自信がついて笑顔になれるのではないでしょうか。歯と口元をきれいにして、皆さんを笑顔にして差し上げられたらと思ったのです。この場所を選んだのは知り合いの方の紹介です。候補はいくつかありましたが、さまざまな条件と照らし合わせてこちらに決めました。

こちらのクリニックの患者層について教えてください。

患者さんは、近隣にお住まいの方が中心です。若い方は審美面で、お子さんやそれ以外の大人の方は虫歯や歯周病、予防歯科など一般的な治療が多いですね。審美歯科については、遠くから来院される方もおられます。今は新型コロナウイルスの影響で多くはありませんが、以前は北海道から沖縄まで、遠くは海外から来られる方もいました。予防歯科については予防ルームを2部屋備えて、クリーニングや歯石除去、フッ素塗布などを行っています。唾液や歯垢を採取し、虫歯菌の活動性を調べて、お一人お一人に合った虫歯の予防法も提案しています。

近年よく見られる症状があるそうですね。

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科2

一度治療したかぶせ物や詰め物が取れてしまう「脱離」が増えてきているように思います。食いしばりや顎関節症、力仕事、長時間のデスクワークなどで歯に力がかかることによって歯が取れてしまうのです。ストレスが関係しているといわれていて、現代的な症状だと感じますね。脱離すると、歯の表面のエナメル質が削れて知覚過敏になったり、歯と歯茎の境目が削れてしみたりといった症状が表れます。そのまま放置すると、悪化してしまうこともありますので、脱離に気づいたら早めに治療を受けることをお勧めします。

矯正とホワイトニングなど審美面に配慮した診療が強み

こちらのクリニックの特徴を教えてください。

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科3

当院では、虫歯治療の後に審美的な施術を受けたり、審美的な施術の後に虫歯治療を受けたりと、一般的な治療と審美的な診療と両方を受けられるという患者さんが半数を占めています。具体的には、マウスピース型装置を用いた矯正をしながらホワイトニングなど審美的な施術もして、さらに虫歯治療をされたり、歯周病を治療してしっかり噛めるようになったから、次は歯並びも矯正したり、という感じですね。歯の見た目が変わればモチベーションが上がりますので、それまで歯を磨かなかった方でもきちんと磨くようになります。入り口は虫歯治療、審美歯科、どちらでもいいのですが、そこをきっかけにきちんとケアするようになれば、トータルで健康になっていけると思うんです。もちろんそこには笑顔もついてくるはずで、そうやって良い循環をつくって、健康的で美しい歯と口元づくりに貢献できればと考えています。

クリニックの強みはどこにあると思われますか。

マウスピース型装置を用いた矯正とホワイトニングでしょうか。マウスピース型装置を用いた矯正は、取り外しできる透明で目立ちにくいマウスピース型装置を使っています。患者さんのお口にぴったりと合う物を早く、できるだけ安価に作るため、マウスピース型装置の型採りと作製はほぼすべて僕自身が手がけています。矯正と同時にホワイトニングも行うことができますので、その点も大きな魅力です。ホワイトニングについては、院内で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行っていただくホームホワイトニングのどちらにも対応しています。それぞれメリット、デメリットがありますので、まずはご相談いただければと思います。

カウンセリングを丁寧に行われているとお聞きしました。

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科4

患者さんのお口の中は一人ひとり違い、治療に対するご要望もそれぞれ異なります。当院では、患者さんが何を望まれているのかしっかりお聞きして、その上で治療方法を提案、説明し、納得いただいてから治療を始めるようにしています。そのために導入しているのがコーディネーター制度です。歯科治療に限らず、お医者さんには直接聞きづらい、言いづらいことってありますよね。当院のコーディネーターは患者さんと歯科医師との間に立って調整を行いますので、何でもお気軽にご相談いただければと思います。特に当院は自由診療も多く、費用が気になるという方も多いと思うんです。費用面についても遠慮なくお尋ねください。

保育士による託児サービスで、親の虫歯予防も促す

こちらのクリニックには保育士さんがいらっしゃるそうですね。

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科5

専属の保育士が在籍しています。虫歯は虫歯菌による感染症です。お子さんがなぜ虫歯になるかというと、親御さんから移ることが多いんですね。ですから、親御さんの虫歯予防がとても大切です。でも、子育てで忙しく、なかなか治療を受けることができない。これでは予防が難しいので、お子さんを預かることができれば来ていただけるのではないかと思い、保育士さんに入っていただくことにしたのです。0歳以上のお子さんを対象に、日曜、祝日を除く夕方までお預かりしていますので、子育て中の皆さんはぜひご利用ください。

毎日お忙しいと思いますが、休みの日はどのように過ごされていますか。

休みができたら、映画、ドライブ、それから、ゴルフで汗を流すこともありますね。映画は邦画が中心で、その日の気分や流れで1日に2本、3本と見ることも少なくありません。あとはおいしいものを食べに行くことが好きですね。最近は新型コロナウイルスの影響であまり行けませんが、お寿司、焼き肉、焼き鳥、ラーメンなど何でもいただきます(笑)。僕は名古屋出身で、名古屋もおいしいものが多いと思いますけれども、新潟も負けず劣らず食文化が豊かで、日々楽しませていただいていますね。

最後に、読者の皆さんへのメッセージと今後の展望についてお聞かせください。

川北雄高院長 White Berry こうなん歯科6

歯科診療においては、従来の治療中心の時代から、予防と審美の時代に移ってきています。当院も基本的な歯科治療をベースにしながら、予防歯科や審美歯科により力を注いでいきたいと考えています。特に強みと考えているマウスピース型装置を用いた矯正とホワイトニングについては、これまで蓄積してきたノウハウを生かして、これまで以上に多くの方に喜んでいただけるようスタッフ一同努めていきたいと思っています。歯や口元の美しさが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/11万円~、インプラント治療/22万円~、オフィスホワイトニング/1万1000円~、ホームホワイトニング/2万2000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access