科学的根拠に基づいた矯正歯科で
その悩みも解決できるかも
スウェーデン矯正歯科
(中央区/銀座一丁目駅)
最終更新日:2021/10/12
- 自由診療
歯科矯正に興味はあっても、なじみの薄い治療に不安を感じる人は多い。そんなとき、矯正・一般歯科の垣根を越え、歯と口の中のことを総合的に相談できる歯科医師が身近にいれば安心だろう。「スウェーデン矯正歯科」の石川基院長は、先進歯科医療の聖地といわれるスウェーデンのイエテボリ大学や日本で長年臨床にあたってきた歯科医師。現在は矯正を柱とした歯科治療を行っている。そんな石川院長に、矯正治療の流れについて取材した。
(取材日2015年5月26日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Q矯正治療はどんな人が受けるものですか?
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A
歯並びや顔つきを美しくしたい、噛み合わせを整えたいといった方はもちろん、歯周病や加齢が原因で、上の前歯が出たり、下の歯がでこぼこしてきたりする症状にお悩みの方も、矯正治療での改善が期待できます。当院では30分の初回相談を無料で行っておりますので、お悩みやご要望を気軽にご相談ください。一部の歯列だけを整える部分矯正や、歯の裏側に装置を着ける裏側矯正、透明なマウスピース型装置を用いる方法にも対応しています。
- Qこちらは小児矯正にも対応されていますか?
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A
もちろんです。例えば、受け口や出っ歯などの不正咬合、先天性欠損などは8~10歳で現れることが多いため、この頃に治療を始めたほうが将来の歯並びや顔つきに良い影響を与えることがあります。そういった問題がなくても、お口の健康診断がてら一度歯科医師にお診せすると安心ではないでしょうか。
- Qこだわっていることはありますか?
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A
デジタルレントゲンによる精密な検査を行い、その結果から科学的根拠に基づく治療計画を立てることです。なぜなら、どんなに歯並びや噛み合わせがきれいになっても、顔の輪郭が犠牲になってしまうと患者さんに満足していただけないからです。適切な治療計画に基づいて治療を進めるほうが効率的であり、総合的に良い結果につなげられるというメリットがあります。そして、もう一つのこだわりは、院内感染対策ですね。クラスBと呼ばれるヨーロッパ新基準を満たす新型の高圧蒸気滅菌器を使って、治療に用いる器具は毎回消毒・滅菌しています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1カウンセリング
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歯や口腔の悩みを医師に伝え、矯正で解決できるのかなど相談。矯正器具を装着するプロセスについても、写真とともに説明してくれる。検査をしないとわからないこともあるが、抜歯の有無や費用の目安についても確認できる。初回相談自体は無料。
- 2矯正開始前に、専用レントゲンで検査
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耳の位置を固定してレントゲン撮影。顎の位置や横顔の輪郭、歯の本数、骨の病気の有無など、矯正計画を立てる上で必要な項目を検査する。また、矯正中の変化を見るために、デジタルカメラで顔や口の中の写真も撮影。
- 3治療方針の説明
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検査結果や歯をどう動かしていくかについて、資料や写真を用いた説明を聞く。メリットもリスクもデータに基づいているので、納得感があると好評だとか。歯の内側に装着する見えない舌側矯正など装置の種類は、患者の希望に沿って決定する。
- 4矯正器具を装着した治療を開始
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毎回の治療では、予定どおり歯が動いているかを確認すると同時に、必要に応じて汚れたゴムなど矯正器具の一部を交換してもらう。口の中の写真も毎回撮影。歯は月に1ミリほどしか動かないので実感しづらいが、写真を比べればわかりやすい。
- 5矯正終了後は、メンテナンスのための通院
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矯正終了後は歯が元に戻らないようにリテーナー(保定器材)を装着。これが外れていないか、3〜6ヵ月に1度通院してチェックする。また、PMCTというプロフェッショナルによる歯科予防プログラムで虫歯予防や審美性の向上も行う。
自由診療費用の目安
自由診療とは精密検査/3万5000円、表側矯正/80万円〜
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。