全国のドクター9,294人の想いを取材
クリニック・病院 158,511件の情報を掲載(2024年6月10日現在)

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 春日井市
  4. 高蔵寺駅
  5. 森川歯科クリニック
  6. 病気の予防と口腔機能の維持をめざす健康維持に役立つ予防歯科

病気の予防と口腔機能の維持をめざす
健康維持に役立つ予防歯科

森川歯科クリニック

(春日井市/高蔵寺駅)

最終更新日:2022/06/06

森川歯科クリニック 病気の予防と口腔機能の維持をめざす 健康維持に役立つ予防歯科 森川歯科クリニック 病気の予防と口腔機能の維持をめざす 健康維持に役立つ予防歯科
  • 保険診療
  • 自由診療

「口は命の入り口」という考え方を軸に、口腔内へのアプローチを通じて全身の健康を守ることをめざす「森川歯科クリニック」。特に、口腔内におけるさまざまなトラブルの予防、いわゆる「予防歯科」に力を入れている。診療では、虫歯や歯周病といった歯を失う原因とされる病気から歯や歯茎などの歯周組織を守るのはもちろん、咀嚼や嚥下といった物を食べる上で欠かせない口腔機能にも着目。きちんと機能しているかを評価することが重要という考えのもと、さまざまな年代の患者に対し、予防歯科診療を提供している。今回の取材では、院長の森川真作先生に同院の予防歯科の特徴や、予防歯科を行うにあたって大事にしていること、予防歯科に取り組む意義について語ってもらった。

(取材日2021年3月10日)

歯や歯茎の健康と、噛む・飲み込むなどの口腔機能の維持をめざすことで、生涯の「食べる楽しみ」を守る

Qどうして予防歯科が大切といわれているのでしょうか?
A
森川歯科クリニック 全身の健康のためにも口腔機能の維持は重要という

▲全身の健康のためにも口腔機能の維持は重要という

食べたりしゃべったりと、口や歯を使わない日はありません。休まず使い続けることで歯は少しずつすり減り、食べ物の影響から歯質もだんだんと落ちていく。このように、歯は使うほどにもろくなっていくものなんです。しかも永久歯は、失ってしまえば取り戻すことができません。もちろん入れ歯などで補うことはできますが、噛み心地は天然歯にかないません。また加齢に伴い歯茎は痩せ、噛む力や飲み込む力も衰えていきます。何も対策せずにいれば、晩年に「食べたいものが食べられなくなる」なんてことも起こり得ます。食べることは、全身の体を健康に保っていく上で欠かせません。口の機能を守り続るためにも、予防歯科の取り組みが重要なのです。

Q予防歯科の内容について教えてください。
A
森川歯科クリニック 予防歯科の基本はセルフケアと定期的な通院

▲予防歯科の基本はセルフケアと定期的な通院

まずは患者さんのお口の中の状態を詳しく診査して、特徴を把握します。具体的には、虫歯や歯周病のリスクの程度、細菌の種類と数、磨きづらい部分はないかを調べ、必要に応じて噛み合わせのバランスや飲み込む力も評価します。そして、患者さんのライフスタイルなども踏まえて、その人に合った予防歯科のプランを組み立てていきます。予防歯科の基本は、毎日のセルフケアとクリニックでの定期的な検診とケアです。どれだけセルフケアを頑張っても、歯周ポケットの深い部分や歯と歯の間の部分まで十分にケアするのは困難です。自分だけでは対処しきれない部分をクリニックで診てもらうことで、口腔内の良い状態を保っていきます。

Q診察の頻度はどのくらいが目安となりますか?
A
森川歯科クリニック 困り事は担当の歯科衛生士に気兼ねなく相談することができる

▲困り事は担当の歯科衛生士に気兼ねなく相談することができる

当院では、3〜4ヵ月に1回、長くても1年に2回のスパンで診療を受けていただくことが多いかと思います。ただこれはあくまで目安なので、例えば虫歯が再発しやすかったり、歯周病が進んでいたりすると、もっと短いスパンとなるケースもあります。また、病態に限らず、年齢を重ねればトラブルが起こりやすくなるので、だんだんとスパンは短くなっていくものだと思っていただけたらよいかと思います。予防歯科は、歯科医師とともに予防歯科の専門家である歯科衛生士が専門的な口腔ケアを行います。いわば生涯にわたって取り組んでいくものですから、何か困り事などあれば、パートナーである歯科衛生士に気兼ねなくご相談ください。

Q予防歯科は保険診療で受けられるのでしょうか?
A
森川歯科クリニック 予防歯科は無理なく続けていくこと大切だと話す、森川院長

▲予防歯科は無理なく続けていくこと大切だと話す、森川院長

病態にもよりますが、当院では保険診療での処置を原則としています。予防歯科で何より大切なのは「無理なく続けていくこと」。患者さんにとって負担なく、前向きに続けられる方法を見出していくのが第一と考えています。当院は「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の施設基準を満たしていますので、例えば歯周病が進んでいたり、こまやかなケアが必要だったりする患者さんに対して、1〜2ヵ月といった短いスパンでの処置を保険適用で対応しています。もちろん、患者さんのご希望があれば、自費のクリーニングなどのプロフェッショナルケアにも応じております。

Qクリニックが行っている予防歯科の特徴について教えてください。
A
森川歯科クリニック 保育士に子どもを預け、落ち着いて診療を受けることができる

▲保育士に子どもを預け、落ち着いて診療を受けることができる

患者さんのライフスタイルも年齢とともに移り変わると思いますので、患者さんを取り巻くさまざまな変化を踏まえて、アドバイスの内容や通院頻度を変えるといった細かな調整に、常に意識を向けています。例えば、以前はできていた歯間ブラシやデンタルフロスでのケアが、忙しさから毎日続けるのが難しくなったのであれば、別の方法を考えます。年齢ごとに適した歯ブラシや歯磨き剤も異なってきます。適したものを見極めていくのも大事なポイントですね。またその他の特徴として当院ではお母さんの診療の間、無料でお子さんをお預かりすることができます。保育士の資格をもったスタッフがお預かりしますので、ご安心いただければと思います。

ドクターからのメッセージ

森川 真作院長

患者さんにとって歯科医院は、単に悪い部分を治療するための場所ではなく、自分に必要な予防歯科とは何か、その方法や知識を身につけるための場所でもあります。現状はもちろん、将来どんなふうになっていきたいか、どんな人生を歩んでいきたいかをお聞きして、それをかなえるために歯科の専門家として何ができるかを考えていくのが当院の予防歯科のスタイルであり、めざす歯科医療の在り方です。あなたにとっての理想的な予防歯科の在り方を一緒に見つけていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

PMTC/1万3200円~

Access