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本間 寛玄 院長の独自取材記事

本間歯科医院

(前橋市/中央前橋駅)

最終更新日:2021/11/19

本間寛玄院長 本間歯科医院 main

中央前橋駅より徒歩10分の場所にある「本間歯科医院」は、爽やかな緑色の屋根と白い壁が印象的な地域密着型の歯科医院だ。院長の本間寛玄先生は、この地で長きにわたり診療を行っている経験豊富な歯科医師。40年以上地域住民の歯の健康を守り続けている同院には、家族ぐるみで通う患者が多く、予約なしでの受診や急患にも対応している。「患者さんの大切な歯だからこそ、一本一本を大切に。なるべく抜かない治療がモットーです」と穏やかな笑顔で語る本間先生に、治療で心がけていることやプライベートのことなど、さまざまな話を聞いた。

(取材日2021年9月17日)

予約なし受診や急患にも対応する地域密着型の歯科医院

親子2代にわたって、長年地域に密着した診療を続けていると伺いました。

本間寛玄院長 本間歯科医院1

40年ほど前に義父が開業した歯科医院を、2019年に私が院長として引き継ぎました。私が当院で診療を始めてから10年以上たちますが、ありがたいことに代替わりしてからも変わらず、地域の皆さんに長く通っていただいています。義父は今でも引き続き診療にあたっているので、私と義父、そして同じく歯科医師である私の妻の3人体制で診療を行っています。患者さんからは親しみを込めて、義父は「大先生」、私は「若先生」、と呼ばれていますよ。3人とも歯科医療に対する方向性や考え方が似ているので、長年通ってくださっている患者さんも安心して来院してくださっているのではないでしょうか。

どのような患者さんが来院されているのでしょうか?

小さなお子さんから高齢の方まで、周辺にお住まいの方を中心に、幅広い世代の患者さんが来院されますね。開院当時から親子3代にわたって家族ぐるみで通う患者さんも多く、ご近所からのクチコミやネットの影響などから、遠方より来院される患者さんもいらっしゃいます。地域に根差した身近な歯科医院として、虫歯や詰め物・かぶせ物・入れ歯などのトラブル、さまざまな病状を訴える患者さんが来院されますが、当院は予約なしでの診療や急患にも対応しているんです。たとえ予約をしていなくても、歯が痛くなったり歯に異変を感じたりした際は、いつでも気兼ねなく来院していただければと思います。「どなたでも、いつでも気軽に受診できる」。そんな受診のしやすさに重きを置いていることも、患者さんが長年通ってくださる当院の特徴の一つかもしれません。

先生は手話もできるそうですね。

本間寛玄院長 本間歯科医院2

はい。当院がお世話になっている歯科技工士さんが聴覚障害のある方なので、彼ともっと親密にコミュニケーションがとれたらいいなと思い、手話を勉強しました。私だけでなく義父や妻も、当院の歯科医師全員手話ができます。だから、聴覚に障害のある方でも安心して来ていただきたいですね。せっかく身につけた手話なので、歯科診療でも役立てていけたらと思っています。

感染症対策について聞かせてください。

院内感染を防ぐため、感染症対策には特に力を入れて取り組んでいますね。空気清浄機を常時稼働させ、換気もこまめに院内の随所で行っています。治療で使う器具はもちろん、スリッパなどの衛生管理を徹底し、院内の手洗い場はオゾン水を使うなど、院内環境の整備には常に気を配っていますよ。ちなみに、院内の床の拭き掃除は私が行っているのですが、隅々まで丁寧に拭き上げるよう日々頑張っています。やはり、患者さんには安心して当院に来ていただきたいし、患者さんがリラックスして治療に専念できる環境をつくることは、とても重要なことだと思いますからね。

一本一本の歯を大切に。できるだけ歯を残す治療を実践

先生の治療方針を教えてください。

本間寛玄院長 本間歯科医院3

患者さんの歯は一本一本大切なものだからこそ、「なるべく歯は抜かず、できるだけ残す治療」をモットーとしています。そのためには、当たり前のことを当たり前に、一つ一つの作業を丁寧に行う治療を重視していますね。当院のような町の歯科医院が日常的に行うのは、虫歯や歯周病の治療、入れ歯作製といったベーシックな保険診療が中心です。だからこそ、患者さんの歯の一本一本を、基本に忠実に丁寧に治療します。一度治療した歯を再び治療することなく、健康な状態の歯を長く保てるよう、予防歯科にも力を入れています。日常的に歯を健康に保つためのケアやサポートと、基本に忠実で丁寧な治療。当たり前のことにも手を抜かずにしっかりと取り組むことで、患者さんの歯の健康維持に貢献したいと思っています。

診療の際に心がけていることはありますか?

患者さんにとって身近な町の歯科医院でありたいからこそ、一人ひとりの患者さんに寄り添い、それぞれに合った最適な診療を行うことを日々心がけていますね。そのためには、患者さんとのコミュニケーションがとても重要。患者さんの話にきちんと耳を傾け、患者さんの要望や日常生活上の習慣、生活環境などをしっかりと把握した上で、最善と思われる治療方法を提案しています。歯の健康は全身の健康にもつながっているので、健康で豊かな生活を送っていただくためにも、口腔内のことだけでなく、患者さんのライフスタイルに対してアドバイスすることもありますよ。また、当院の患者さんは「できるだけ当院だけですべて診る」ことも大切にしています。難しい症例の場合は、大学病院に紹介するケースもありますが、基本的には当院ですべて対応。日常では保険診療が中心ですが、必要であれば、歯周組織再生療法という外科的手術やインプラント治療も行っています。

院内設備や治療器具などにこだわりはありますか?

本間寛玄院長 本間歯科医院4

開業して40年以上たつので、建物自体はだいぶ古くなってきたと思いますが、できるかぎりメンテナンスして使っています。新しいものをすぐに導入するというよりは、使い慣れたものを修理して、物を長く大切に使うことにこだわっていますね。それは、私の歯科治療のモットーである「できるだけ歯を残す」治療方針にも、通じるものがあるかもしれません。物も歯も、今あるものをできるだけ大切に、メンテナンスして長く使う。そんなこだわりを持っています。ただ歯の治療においては、かぶせ物や詰め物の素材を常に先進のものにアップデートするよう努めていますよ。治療に使う材料は日々進化を続けていて、強度などの機能性と見た目の良さを併せ持つ優れた歯科材料が多数開発されています。そういった良い材料は積極的に取り入れて、患者さんに対して最良な治療ができるよう、日々の治療に役立てています。

身近な町のかかりつけ医として寄り添いたい

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

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幼い頃から、人を助ける仕事、人の役に立つ仕事に興味がありました。私は覚えていないんですが、幼稚園の卒園アルバムに「医者になりたい」と書いてあったようです。歯科を選んだのは、昔から工作をしたり物を修理したり、細かい作業をするのが好きだったことも理由の一つですね。実は、実家の父は町工場を営んでいるんです。幼い頃から、職人気質の父の姿を見て育ったことも、私が歯科医師を志したことに影響しているかもしれませんね。

休日の時のリフレッシュ方法などはありますか?

休日は、趣味のロードバイクを楽しむことが多いですね。赤城山や長野県の県境まで自転車で出かけたりとか。写真撮るのも好きなので、景色の良い場所にロードバイクで日帰りツーリングに行くこともあります。おいしいラーメンを食べに、佐野まで自転車で行ったこともありますよ。実は義父の先代院長もロードバイクが好きなので、たまに一緒にツーリングを楽しんだりしています。現在70代の先代院長ですが、ロードバイクで鍛えているおかげか、今でも元気ですね。私も先代院長のように、長く現役歯科医師として患者さんの歯の健康維持に貢献できるよう、これからもロードバイクを続けていきたいと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

本間寛玄院長 本間歯科医院6

先代院長の代から40年以上続く地域密着型の「町のかかりつけ医」として、地域の皆さんの歯の健康に末永く寄り添っていける身近な歯科医院をめざしています。保険診療を中心に、幅広いお口のトラブルに対応しているので、お口のことで気になることがあれば、いつでも気兼ねなくご相談ください。予約なしでもフラッと立ち寄れる親しみやすい歯科医院です。スタッフ一同、お待ちしております。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/15万円

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