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排尿・がん・感染症・EDの悩みまで
泌尿器科で検査・治療が可能

成田クリニック

(名古屋市昭和区/吹上駅)

最終更新日:2024/04/15

成田クリニック 排尿・がん・感染症・EDの悩みまで 泌尿器科で検査・治療が可能 成田クリニック 排尿・がん・感染症・EDの悩みまで 泌尿器科で検査・治療が可能
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排尿トラブルは、年齢や性別問わず誰にでも起こり得る。しかし、恥ずかしさゆえに受診をためらう人も少なくないだろう。泌尿器疾患を放置していると、症状が悪化するだけではなく、他の病気につながったり、日常生活に支障を来したりすることもある。精神的な負担も大きいだろう。30年以上にわたり泌尿器科と皮膚科を標榜する「成田クリニック」では、検査、治療、病院への橋渡しまで、一貫して優しく丁寧に診療を行っている。泌尿器科では、頻尿や尿漏れなどの排尿に関する悩みから泌尿器のがん、性感染症、EDまで、幅広い症状に対応。受診に一歩を踏み出した患者に寄り添う成田英生院長に、泌尿器科で対応する疾患や検査・治療について話を聞いた。

(取材日2024年3月18日)

排尿トラブルから前立腺がん、膀胱がん、性感染症、EDまで、泌尿器の専門家として対応

Q泌尿器科では、どのような病気を診るのでしょうか?
A
成田クリニック 模型や画像を用いた説明もしてくれる

▲模型や画像を用いた説明もしてくれる

泌尿器科では、尿に関わる膀胱、副腎、腎臓、尿管などと、精巣、前立腺、陰茎などの男性生殖器に関する臓器の疾患に対応しています。症状としては、頻尿、尿漏れなどの尿トラブル、前立腺がんや膀胱がんなどの泌尿器のがん、尿路感染症、性感染症、ED(勃起不全)など多岐にわたります。加齢により泌尿器の機能が低下し、尿のトラブルが出るケースが多いですが、20代の方でも排尿や性機能に関する悩みを抱えている方がいらっしゃいます。女性の場合、過活動膀胱や膀胱炎などで、日常生活に影響が出ている方も少なくありません。排尿回数の増加、排尿時の違和感などの気になる症状がある場合は、早めに受診していただくことをお勧めします。

Q頻尿や尿漏れなどの排尿トラブルについて教えてください。
A
成田クリニック 丁寧な説明を心がけている成田先生

▲丁寧な説明を心がけている成田先生

頻尿や尿漏れなどの尿のトラブルは、加齢による泌尿器機能の低下や前立腺肥大、膀胱炎などが原因で発生します。症状の出方は、患者さんによってさまざまです。膀胱容量が小さいから頻尿になっていると思われることもありますが、何らかの影響で排尿がうまくできないから頻尿になっていることもあります。尿のトラブルを放置すると、尿路感染症や腎機能の低下につながったり、中には透析が必要になるケースもあります。また泌尿器のがんが偶然見つかるケースもあるため、まずは検査を受けることが大切です。排尿障害の検査は、問診や尿検査、エコー検査や残尿検査、排尿時の尿の勢いを数値化する尿流量検査などを行います。

Q泌尿器のがんについて教えてください。
A
成田クリニック 広くきれいな待合室。明るくスタッフが迎え入れてくれる

▲広くきれいな待合室。明るくスタッフが迎え入れてくれる

泌尿器のがんには、前立腺がん、腎がん、腎盂がん、膀胱がん、精巣のがんなどがあります。症状としては血尿や排尿時違和感、下腹部・腰部の違和感、倦怠感、食欲低下などさまざまです。日本人男性の罹患率が高い前立腺がんは、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。前立腺がんは他のがんと比べて比較的進行は遅いので、初期段階で検査を受ければ早期発見できる可能性が高まります。また特に症状のない血尿がある場合は膀胱がんや腎がんなどが考えられます。当院では、エコー検査や膀胱鏡検査などでがんの早期発見につなげ、必要に応じて専門機関を紹介できるよう体制を整えています。

Q性感染症について教えてください。
A
成田クリニック 各種機器も充実

▲各種機器も充実

性感染症、特に尿道炎は淋菌性尿道炎とクラミジア尿道炎やマイコプラズマ尿道炎などの非淋菌性尿道炎があります。排尿時の違和感や尿道からの膿などの分泌物、尿道の不快感などで受診されるケースが多く見られます。診察で患部の状態を観察し、尿検査や分泌物の検査を行って診断します。治療方法は、抗生物質の服用が基本です。性感染症は自然治癒しないため、泌尿器科で適切な治療を受けることが大切です。受診をためらうと症状が悪化し、生活にも影響を及ぼしますので早めに泌尿器科に相談することをお勧めします。

QED(勃起不全)の治療はどのように行うのでしょうか?
A
成田クリニック 患者に寄り添って話を聞いてくれる

▲患者に寄り添って話を聞いてくれる

EDの治療は、薬の服用が一般的です。泌尿器科で処方するED治療薬は市販されておらず、心疾患などの病気の方は治療薬を飲むことができないケースもあります。EDの原因は、加齢やストレス、生活習慣病、喫煙や飲酒などさまざまあり、薬を飲んで症状の緩和を図っていくのが一般的です。EDは、QOL(生活の質)にも大きく関わります。悩みを解消するために、男性生殖器を専門とする泌尿器科に早めに相談することが大切です。通院は基本的には年に3、4回ほどで薬の価格や通院頻度が気になる方は、問診の際に相談することをお勧めします。

ドクターからのメッセージ

成田 英生院長

「泌尿器科は受診のハードルが高い」「恥ずかしい」といった声を真摯に受けとめるのも、泌尿器科の医師の役割。当院では、親切丁寧な診療を心がけています。泌尿器科だけではなく皮膚科の診療も行っていますので、性感染症の診療では患部の状態を適切に捉えることができます。また、開業当初から性感染症の検査に用いる高性能の顕微鏡を使用。女性や車いすの方も受診しやすいよう、クリニックの環境整備にも力を入れています。ほんの少しの違和感で受診することで、病気の早期発見・早期治療につながるケースがほとんどです。ためらわずに、受診の一歩を踏み出してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ED治療/3000円程度、性感染症検査/1万2000円~2万円程度

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