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東 康晴 院長の独自取材記事

川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科

(川崎市川崎区/川崎駅)

最終更新日:2023/11/28

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科 main

JR東海道本線・川崎駅から徒歩2分、京急本線・京急川崎駅から徒歩1分とアクセスしやすい場所にある「川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科」。アクセス面以外にも、SNSからの24時間予約可能システムや平日だけでなく土日祝日も診療を行う「毎日診療」を特徴とし、働き世代にとって通院しやすい環境づくりに努めている。内科に加えて、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどでの発熱者専用の外来や小児科の医師による診察、アレルギー検査など幅広い診療に対応している同院。「お困りの方は悩まず気軽に来院してほしいです」と、話す東康晴院長に、クリニックの特徴や診療に対する想いを聞いた。

(取材日2023年11月1日)

土日祝日も診療を行う「毎日診療」が特徴

まずは、クリニックの特徴を教えてください。

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科1

当院の特徴は「毎日診療」です。木曜日や土日祝日は休診というクリニックが比較的多いと思いますが、休みの日こそ症状を診てもらいたいですよね。平日は忙しくてなかなか行くことができなかったり、逆に平日がお休みの方も行きたい日がたまたま木曜日だったり。患者さんの生活スタイルによって、病院に行きたいタイミングは一人ひとり違います。ただでさえ体の調子が悪いのに、病院で適切な治療を受けることができないと、さらに症状が悪化してしまう可能性も考えられます。このようなことを防ぐために導入したのが「毎日診療」です。当院では木曜日を含む平日も、土日祝日も休まずに毎日診療を行っており、患者さんが行きたい時に行くことができ、適切な診断・治療を行うことができる環境づくりに力を入れています。

川崎の地で開院しようと思ったきっかけを教えてください。

産まれ育ったのが川崎で、地元に何か還元できたら良いなという想いがあり、この地で開院しようと思いました。当院は川崎駅からアクアセスがしやすいため、通勤の行き帰りに来院される方が多いのが特徴です。しかし、冒頭でもお話ししたとおり、仕事の日は帰りが遅くなったりだとか、働き世代にとって仕事がある日に病院へ行くことはとてもハードルが高いですよね。休みの日こそクリニックへ行きたいと思う方が多いはず。そういった方にも気軽に来院していただけるように、木曜日や土日祝日も診察を行っているのですが、そういった行動が回り回って川崎の方々の健康を支え、この土地がもっと活性化していけるように手助けができたら良いなと思っています。

こちらには、どのような患者さんが多く来院されていますか。

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科2

今現在は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなど、発熱や咳を伴う風邪症状を抱えている患者さんが来院されることが多いです。クリニックによっては、発熱症状があると来院に制限を設けているところもありますが、当院は発熱症状がある方の診察にも対応しています。必要に応じてPCR検査やインフルエンザ検査を行い、適切な診断のもと、1日でも早く症状が改善するように治療を進めていきます。症状に不安がある方にこそ医療は必要ですし、そういう方に寄り添った診察をモットーとしているので、気軽に来院していただければなと思っています。また、小児科や生活習慣病の診察にも対応しているので、幅広い年齢層の方々に来院していただいています。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの感染症は家族間でまん延する場合があるので、そういった方にとっても、来院するクリニックが1ヵ所で済むという点は当院の強みだなと感じています。

診察でのコミュニケーションを大切に

医師をめざしたきっかけを教えてください。

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科3

私が中学生の時に、心臓の手術を経験したことが医師を志そうとしたきっかけです。この先どうなるのかという不安の中、「先生」という存在に勇気づけられ、かっこいいなと思わされたんですよね。医師がいる家系ではなかったので、この経験がなければ医師を志していなかったと思います。大変ではありましたが、人生の転機となる経験でしたね。

診察の際に心がけていることはありますか。

患者さんの目を見て寄り添い、しっかりとコミュニケーションを取ることを心がけています。患者さんの名前の確認、私の名前を伝えることから始まり、患者さんが感じている症状の詳細をしっかりと聞いた上で診察を行います。当たり前のことではありますが、当たり前のことをちゃんとする、これができて初めて「患者さんに寄り添う診療」だと思うからです。先ほどお話しした手術の経験もあって、患者さんが症状に対して不安や心配事を抱えているときに医師が寄り添ってくれるということは、とても心強いことだと私自身も実感しているので、これは医師になってからずっと大切にしている私のモットーです。コミュニケーションがうまく取れていないと、医師視点と患者さん視点での症状の認識に違いが発生したり、治療が遅れることも考えられます。そのようなことを防ぐ意味でも、患者さんに寄り添ったコミュニケーションを取ることを大切にしています。

こちらでは、どのような診察を受けることができますか。

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科4

内科では、現在流行している新型コロナウイルスやインフルエンザの診察をはじめ、生活習慣病である糖尿病や高血圧、脂質異常症を診る代謝内科など、内科に関する症状を幅広く診ています。小児科では内科の症状の他に、じんましんや湿疹などの診察も可能です。私は今まで保険診療はもちろんのこと、美容皮膚科などの自由診療の経験もあるため、医師生活で身につけた幅広い視点のもと、適切な診断を行えるように心がけています。その他に、アレルギー科も設置しているため、舌下免疫療法や血液によるアレルギー検査にも対応しています。最近は、季節の変わり目に起こりやすい寒暖差アレルギーにお悩みの方も多いので、少しでも「あれ?」と感じる症状があれば一度ご相談ください。

働き世代の「かかりつけ医」をめざして

休日は、どのような趣味を楽しまれていますか。

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科5

少し前までは食事やお酒を楽しむことが趣味でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、自宅での体づくりに目覚めました。ジムにいくのではなく、自分好みの器具を自宅に設置し、好きなタイミングで筋力トレーニングをしています。いつもより負荷のかかるトレーニングができた時や、見た目に変化を感じた時などはとても達成感を感じますね。メンタル面にも良い影響を与えますし、医師は体が資本の職業ですから、仕事にも生きていると思います。

体づくりをする上で、どのような食事を意識していますか。

筋力トレーニングだけではなく、食事管理も含めての「体づくり」だと考えているので、食事管理も楽しみながら行っています。仕事がある日は忙しく、昼食もゆっくり時間を取ることは難しいので、シンプルで手早く栄養が取れるメニューにしています。例えば、タンパク質が多く脂質が低い鶏胸肉を焼いたもの、ビタミンCやカリウムが豊富なブロッコリー、適度な糖質を取るために白米などをバランス良く弁当箱に詰めて持参しています。昼食はこのように素材を生かしたシンプルなメニューが多いですが、夕食はちゃんとバリエーション豊かな食事を取っていますよ。ストレスなく楽しんで続けられることが一番大切ですからね。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

東康晴院長 川崎駅東口内科クリニック・アレルギー科・小児科6

当院に来院していただく働き世代の方は忙しいこともあり、なかなか「かかりつけ医」が見つけられないという方が多いと思うんです。忙しいために行きたいタイミングで予約を取ることができず、最初の一歩を踏み出すことが難しい。病気になる度に、その都度予約がたまたま取れたクリニックを転々としていて、信頼できるクリニックが見つからなくて困ってはいませんか。当院では24時間、SNSでの予約を受けつけていますし、毎日診療しているので、そのようにお困りの方にも気軽に来院していただけたら良いなと思っています。また、患者さんとしっかりコミュニケーションを取り、適切な診断と治療を行うことで、頼れるかかりつけ医となれるよう、これからも邁進していきたいと考えています。

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