全国のドクター9,253人の想いを取材
クリニック・病院 158,515件の情報を掲載(2024年6月02日現在)

  1. TOP
  2. 埼玉県
  3. 越谷市
  4. 大袋駅
  5. ささ歯科
  6. 虫歯・歯周病の放置が全身への悪影響にも予防で歯科に通う重要性

虫歯・歯周病の放置が全身への悪影響にも
予防で歯科に通う重要性

ささ歯科

(越谷市/大袋駅)

最終更新日:2023/10/31

ささ歯科 虫歯・歯周病の放置が全身への悪影響にも 予防で歯科に通う重要性 ささ歯科 虫歯・歯周病の放置が全身への悪影響にも 予防で歯科に通う重要性
  • 保険診療
  • 自由診療

歯科医院は歯が痛いときや虫歯(う蝕)の治療のために足を運ぶ場所、と思う人も少なくはないが、予防やメンテナンスを行う場所という重要な役割もある。予防によって歯を失う主な原因となる虫歯や歯周病などの病気を未然に防ぐことができれば、自分の歯を長く残すことにつながる。それは口内の健康だけではなく、全身の健康や生涯の食べる楽しみにもつながっていくという。「そのためにもまずは予防歯科の重要性を知り、定期的に歯科医院に足を運んでほしい」と訴えるのは、予防歯科を中心とした診療に取り組み、気軽に通える歯科医院づくりにも工夫を凝らす「ささ歯科」の笹川貴史院長。笹川院長に予防歯科の重要性やメリット、同院で行う予防歯科診療の特徴などを聞いた。

(取材日2023年9月28日)

天然歯を長く残し、全身の健康や生涯の食べる楽しみの維持もめざす。予防の鍵となるセルフケア指導にも注力

Qまずは、予防歯科を続けるメリットを聞かせてください。
A
ささ歯科 予防歯科の継続が、天然歯を長く健康な状態で保つことにつながる

▲予防歯科の継続が、天然歯を長く健康な状態で保つことにつながる

ご自身の天然歯を、長く健康な状態で残していただけることです。歯を失う主な原因となるのが、歯周病や、虫歯を削って詰める治療を繰り返したことによって歯が割れたり欠けたりすることです。予防歯科に通っていれば虫歯や歯周病を防いだり、早期に発見できることで治療の選択肢を増やしたりすることが図れます。しっかり予防ができていれば、虫歯を削らずに済むこともあります。歯が黒ずんで虫歯になっていても、予防歯科の鍵である歯磨きがきちんとできていれば、進行を止められる可能性が期待できます。その場合は、大切な歯を削らずに様子を見ることもできるのです。

Qそれでは、予防を怠るとどんなリスクがありますか?
A
ささ歯科 口は栄養を取るための大切な入口だという

▲口は栄養を取るための大切な入口だという

歯周病や虫歯が悪化すると、歯の機能低下や歯を失うことにつながります。それによって食べ物を噛めない・食べられない・飲み込めない状態になってしまいます。食べ物を噛み切れない状態で飲み込んでばかりいると、消化不良になってしまうこともありますし、結果的に栄養が取りにくくなり、栄養バランスが崩れ、健康被害を及ぼします。食事が楽しくないという生活習慣にもつながりますよね。高血圧や糖尿病といった生活習慣病も、食事が適切に取れていないと悪化してしまうでしょう。お口は栄養を取るための大切な入り口ですから、予防を怠ることは口腔内だけでなく、全身の健康に悪影響があるということを理解していただきたいです。

Qこちらで行う予防歯科の流れや内容を教えてください。
A
ささ歯科 ホームケア指導のみならず、プロフェッショナルケアも行う

▲ホームケア指導のみならず、プロフェッショナルケアも行う

まずは問診・カウンセリングを行い、急性症状や主訴があればそれを治療してから予防歯科に入ります。口腔内写真撮影、歯周病ポケット検査などを行い、目で見るだけでは小さな虫歯や骨の吸収を見落とす可能性もあるので、レントゲン撮影を行います。その結果や、歯が磨けていない部分を可視化できる染め出し検査などの結果を踏まえてホームケア指導を開始。口腔内写真を用いてお話しすることで、患者さんが自分のお口の状態を理解しやすく、モチベーションにもつながると考えています。もちろんホームケア指導だけでなく、歯垢・歯石の除去、クリーニング、シーラント、フッ素塗布などのプロフェッショナルケアも当院で行います。

Q予防歯科においてはセルフケアも大切なのですね?
A
ささ歯科 子ども連れも治療が受けられるようキッズスペースも

▲子ども連れも治療が受けられるようキッズスペースも

もちろん、大切です。予防歯科はセルフケアと歯科医院でのケアの両立が非常に重要です。予防のために歯科医院に通っていれば虫歯や歯周病にならないと考えている方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。歯科医院は、セルフケアがきちんとできているかのどうかの結果をチェックする場だと思ったほうがいいでしょう。当院ではセルフケアサポートとして、磨けていない所を染め出し液を使って確認しながら、ブラッシング指導を行います。患者さんの歯並びは一人ひとり異なりますから、歯磨きの仕方の癖などを見ながら、その人に合わせた歯ブラシや歯間ブラシの使い方や選び方もお伝えします。

Q予防歯科を始めるベストなタイミングはありますか?
A
ささ歯科 子どもから高齢者まで幅広い世代に予防歯科は必要だと話す

▲子どもから高齢者まで幅広い世代に予防歯科は必要だと話す

歯を失って初めてその大切さに気づく方が多いので、そうなる前に通っていただきたいです。当院では小さいお子さんでもクリーニングやフッ素塗布を行います。ですので、早すぎることはありません。逆に高齢だから遅いということでもなく、予防歯科を知ったその時から幅広い年代の方に取り組んでいただきたいと思います。幼い頃から予防歯科を行うのは、歯の健康面だけではなく、歯科医院への抵抗感を少なくするというメリットもあります。幼少期から歯科医院が苦手で足が遠のき、大人になって歯がボロボロになってから受診することになるのは避けたいですよね。当院では小さいお子さんが楽しく通えるよう、カプセルトイを置くなど工夫しています。

ドクターからのメッセージ

笹川 貴史院長

何歳になっても、自分の歯で噛めることにはさまざまなメリットがあります。それを実現するためにも、まずはご自身のお口の中が今、どのような状態なのかを知っていただきたいです。歯の病気のほとんどは、未然に防ぐことが可能な疾患です。特に歯周病などは自覚症状がないまま進行するので、症状が出たときにはもう手遅れというケースも。歯科医院は歯が痛くなったら行く場所という感覚の方がまだまだ多い印象ですが、美容院で髪のお手入れをするのと同じような感覚で、また自分の歯の状態を知るきっかけとして、当院にも気軽に足を運んでいただければと思います。当院では、皆さまが来院する度に健康になっていく場所でありたいと願っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

クリーニング/1万1000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access