スムーズで快適な受診のための
クリニックの工夫について

クリニックへの快適でスムーズな受診の工夫について

Qかかりやすさのための工夫を教えてください。

A

▲渋谷センター街の中心部に位置するクリニック

まず、渋谷センター街という立地と診療時間ですね。月、水、木曜日の午後は夜9時まで、土日、祝日の午前中は10時から、午後は夜8時まで診療しています。受付時間もギリギリまで対応していて、電話予約やネット予約だけでなく予約なしでも受診が可能です。予約ありと予約なしの両方を管理するのは大変ですが、当院ではスタッフがしっかりと管理し、どちらのケースでも待ち時間なく受診していただけるよう体制を整えています。予約の患者さんは30分以内で診療が終了するよう心がけていますね。また、幅広い診療科を設けて受診のしやすさにつなげています。

Q皮膚科ではどのような疾患を診ていただけるのですか？

A

▲幅広い皮膚科の疾患について対応する

皮膚科はとても多くの疾患を対象とする科で、当院でも全身の皮膚に関することはほとんど診ています。具体的には、皮膚腫瘍やほくろの切除、粉瘤などのできもの、稗粒腫 と呼ばれる目元、鼻先などにできる1～2mmの白いぶつぶつ、イボ、湿疹やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性の疾患など幅広いですね。水ぼうそう、帯状疱疹、ヘルペスなどの患者さんも多くいらっしゃいます。当院は形成外科の分野も専門の一つなので、巻き爪の手術にも対応できます。巻き爪は悪化すると軟膏を塗布するだけでは再発を繰り返す可能性が高い疾患です。再発するケースでは一度手術することが勧められます。

Q形成外科の分野についても教えてください。

A

▲形成外科を専門とする医師も在籍する

手術が必要な皮膚疾患の場合、皮膚科を受診しても大学病院の形成外科を紹介したり、様子を診て再診してくださいなどと言われるケースが多いのですが、当院は形成外科を専門とする医師がいますし、手術できる環境も整えています。粉瘤などをくりぬき法で手術する皮膚科のクリニックもありますが、再発の可能性があるので注意が必要です。当院の場合、形成外科を専門とする医師が手術を行い、腫瘍やほくろを切除する場合は皮膚の内側と外側の2ヵ所を縫います。これを真皮縫合と言うのですが、傷痕がきれいになることが期待できます。しっかりと袋まで取れるように調整する再発しにくい方法での手術に努めています。

Q泌尿器科についてはいかがでしょう。

A

▲女性、男性それぞれの医師が在籍する泌尿器科

泌尿器科のクリニック自体、数が少ないこともあって、膀胱炎や尿道炎などの患者さんが多く来院されます。また、尖圭コンジローマやカンジダ症、クラミジア感染症などの性感染症も診療しています。泌尿器科単科のクリニックや病院には行きづらいと感じる方も多いでしょう。当院の場合、皮膚科や外科も標榜しているので、何科を受診しているかが特定されないという利点があり、気軽に来院していただけると思います。皮膚科と泌尿器科の両方にかかっている人も多いですよ。1つのクリニックで2つの科が受診できるというメリットも大きいですし、当院には女性と男性の医師がいますので、その点も患者さんの精神的な負担軽減になっていると思います。

Q専門の先生方が診療されていることも安心材料の一つですね。

A

▲患者ファーストをめざして体制を整えている関口理事長

新宿駅新南口と渋谷センター街でクリニックを運営していますが、当院は、形成外科が専門の吉田佳奈先生が院長を務めており、泌尿器科も専門の先生が担当しています。現在、僕は新宿新南口院でのみ診療を行っていますが、2023年の7月からは当院でも週に何日か、皮膚科と泌尿器科の診療を担当します。先生方は、それぞれに大学病院で経験を積まれてきているので、当院でも大学病院レベルの質の高い医療の提供に努めています。当院のこだわりは、医療の質だけでなく、先生方の人間性の良さですね。患者さんには、気兼ねなくお話ししていただけるよう診察室は個室にして、看護師を配置せずに診療できる体制を整えています。