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痔などの口にしづらい悩み
守備範囲の広い消化器内科で気軽に相談

むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック

(武蔵野市/武蔵境駅)

最終更新日:2023/06/14

むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック 痔などの口にしづらい悩み 守備範囲の広い消化器内科で気軽に相談 むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック 痔などの口にしづらい悩み 守備範囲の広い消化器内科で気軽に相談
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腹痛や胸焼けなどは日常的に起きやすい症状。そのため困ってはいるものの、通院せずに放置している人も多い。しかしその症状の原因には大腸がんなどの命に関わる疾患があることも。武蔵境駅から徒歩3分ほどの場所にある「むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック」では、食べ物を通す消化管のほか、肝臓や膵臓などを診る消化器内科のほか、肛門内科など幅広い診療科目に対応している。「命に関わる疾患もあれば、QOLに関わる疾患、そして相談するのが恥ずかしい症状もあるでしょう。他人の目を気にせずゆったりと医師・スタッフに相談できる環境にしていますから、ぜひ気軽に相談してください」と話す友利賢太院長。そんな思いやりあふれる友利院長に、消化器内科の特徴や対応する検査などについて詳しく話を聞いた。

(取材日2023年5月31日)

便秘や痔などの悩みも気軽に相談できるクリニック。内視鏡検査などを用いて疾患の早期発見・早期治療に尽力

Q長引くおなかの不調がある場合、医療機関を受診すべきですか?
A
むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック 不安に思った症状があれば、すぐに受診を

▲不安に思った症状があれば、すぐに受診を

もちろん受診してください。便秘、下痢、胸焼け、腹痛、食欲不振などの症状では、感染や炎症、ポリープ、そしてがんなどといった器質性疾患が原因になっている可能性も考えられるからです。大事なのは不調の原因を明らかにし、その不調にどう対処していくかをしっかりと医師とともに見極めること。そうすれば、例えば器質的な疾患がない過敏性腸症候群だとしても、過敏性腸症候群だとわかるだけで心持ちが楽になるでしょうし、また生活習慣を変えることで症状の改善が望めることなども多くあります。不調があるなら素人判断せず、医療機関へ足を運ぶ。この考えをぜひ大事にしてください。

Q長引くおなかの不調の原因にはどんな疾患が考えられますか?
A
むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック 長引く不調には、大きな病気が隠れていることも

▲長引く不調には、大きな病気が隠れていることも

風邪などによる急性胃腸炎、盲腸、血便の場合は痔や大腸がん、潰瘍性大腸炎、胃がん、胃潰瘍、腸閉塞、十二指腸潰瘍など、考えられる疾患は数多くあります。例えば、ご自分では過敏性腸症候群だと思っていても内視鏡検査をしたら大腸ポリープや大腸がんが見つかった、というケースも少なくはありません。胃や腸などのおなかの不調は珍しいものではないですし、長引くこともよくあります。ただ、だからといって軽視して良いということではまったくありません。命に関わる疾患の原因の発見が遅れ、治療が間に合わず……という経験もしてきました。だからこそやはり、不調があるならば医療機関を受診してほしいと思います。

Q消化器内科に行くメリットは何でしょうか?
A
むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック 内視鏡検査中に病変を発見することも

▲内視鏡検査中に病変を発見することも

消化器内科は、食べ物の通り道である口から肛門までの食道・胃・小腸などの消化管、そして肝臓・胆嚢・膵臓など、おなかの中を幅広く診療・治療する診療科です。内科とも領域が重なっていますが、消化器内科であればより深い知識で専門的な治療が可能です。勤務医時代には高度先進医療を行う大学病院やがん専門病院、地域の拠点病院などで、大腸がんの治療や痔の外科手術なども担当しました。風邪などの日常的なお悩みから、内視鏡検査でのポリープ切除、そして悪性の可能性がある場合はスピーディーに信頼できる医療機関につなぎます。内科に加え、消化器における専門的な知識や経験がある点が、消化器内科のメリットだと私は考えています。

Qこちらではどのような検査・治療に対応していますか?
A
むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック さまざまな検査を行える設備を整える

▲さまざまな検査を行える設備を整える

血液検査、エックス線検査、腹部エコー検査、そして中心に据えているのが内視鏡検査です。上部内視鏡検査、いわゆる胃カメラでは経口・経鼻いずれにも対応しており、患者さんのご希望に合わせた処置を行います。大腸カメラ(下部内視鏡検査)ではおなかを膨らませる際に二酸化炭素を使用し、おなかの張りを和らげる工夫をしています。また内視鏡検査に用いる機器にはAIが画像を解析し病変部分をチェックします。より精度の高い内視鏡検査が実施できるよう医師の目に加え、AIが画像を解析し、がんの疑いのある部分をチェックします。腹部エコー検査は脂肪肝発見や経過観察などにも活躍します。

Qおなかの症状では専門的な知識による診察が重要なのですね。
A
むさしの内視鏡・胃腸内科クリニック 「相談しづらいことも気軽に相談を」と話す、友利院長

▲「相談しづらいことも気軽に相談を」と話す、友利院長

もちろんです。当院では肛門内科も標榜しています。男女問わずお尻のお悩みは打ち明けにくいものですが、当院のように標榜する診療科目が多ければ、どの診療科に通っているのか、一見しただけではわかりませんよね。打ち明けるのはスタッフと私だけで済みますし、腹痛などのついでにご相談いただいても構いません。また「痔だと思っていたけれど、内視鏡検査をしたら大腸がんだった」ということもあります。これにも内視鏡検査や大腸がんなどを専門的に診てきた知見が生かせると自負しております。恥ずかしいから、いつもの症状だからと我慢せず、困っているならばまずは診療科目を気にしないクリニックで、気軽にご相談いただきたいと思います。

ドクターからのメッセージ

友利 賢太院長

内視鏡検査は胃・大腸だけではなく、肛門のお悩みにもとても活躍しますし、私自身、痔の手術も多く経験してきました。守備範囲が広いからこそ、症状に合った治療が提案できますし、手術が必要であれば適切な医療機関もご紹介します。消化器内科は日々のお悩みの多くにお応えできる診療科です。そして当院はいい意味で、クリニックらしい雰囲気ではない、穏やかで明るい、心地良い空間をめざしています。来院したら何が何でも治療や検査をしなければならない、ということもありませんから、まずは相談だけでも構いませんので気軽に足を運んでください。地域の皆さんのおなかの健康、全身の健康に貢献できれば、こんなにうれしいことはありません。

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