多角的な視点で取り組む
通いやすいクリニックづくり

すべては患者の満足度のために。時代のニーズに合わせた工夫で「来て良かった」と思えるクリニックづくり

Q子ども連れにも優しい院内づくりをしていますね。

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▲広々とした待合でベビーカーでも訪問しやすい環境

当院はお子さんから高齢の方まで、あらゆる年齢層の方がいらっしゃる「町のクリニック」。どなたでも通いやすい設計を心がけました。ベビーカーや車いすでも動きやすいよう、入口から段差を排除したつくりにしています。診療ユニットは1台ごとのスペースに余裕を持たせていますので、親御さんの治療中、ベビーカーを隣に置くことも可能です。トイレの中におむつ台も用意しています。お子さんの治療もお任せください。大人の治療と同じく、お話ができる年齢のお子さんにはきちんと説明をし、治療にも妥協はいたしません。ぜひご家族皆さんでいらしてください。

Q感染症対策についても教えてください。

A

▲感染症対策が念入りに施され安心して通える

新型コロナウイルス感染症の流行下での開業ということもあり、開業準備の段階から感染症対策には力を入れてきました。全ユニットに口腔外バキュームを設置し、クラスBの高圧蒸気滅菌器で治療器具の滅菌を徹底しています。パーティションの設置、非接触による検温と消毒の他、天井に医療用空気清浄機を設置して、清潔な空気を送っています。治療用の水はユニットに備わった水回路消毒システムにより、常に清潔な状態に保たれるようにしているんですよ。せっかく器具を滅菌しても、直接お口に入る水が汚染されてしまっていては意味がありませんからね。また保険診療・自費診療ともにキャッシュレス決済に対応しています。

Q保険診療もキャッシュレス決済に対応しているのですね。

A

▲保険診療でもキャッシュレスに対応できる珍しいクリニック

キャッシュレス決済を導入しているのには2つの理由があります。一つは感染症対策、もう一つは時代のニーズです。これらは保険診療でも自費診療でも変わりません。あらゆる分野でシステム化が進む現代において、人の手を介することは徐々に消えつつあると感じています。それは「決済」においても、また「作業」においても同様です。今後当院では、治療器具の自動洗浄機を導入予定です。スタッフの洗浄技術や作業スピードに影響されることなく、常に一定数の清潔な器具を用意できることにつながると考えています。また、スタッフが指先をけがしている場合にも、そこから感染するリスクも大幅に減るでしょう。

Q機器のメーカーをそろえていると伺いましたが、なぜでしょうか？

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▲メーカーをそろえることでより正確な治療がめざせる

まずは互換性が高いこと。そして同一メーカーならば、機器の同時修理やスムーズなメンテナンスが可能だと考えたからです。この考えには、とある経験が影響しています。開業前のこと、妻の先輩のクリニックを見学させてもらいました。そちらでは院内の設備・機材がすべて同じメーカーで統一されていたのです。ユニットは計8台、それだけの患者さんを常に2人体制の歯科医師と担当制の歯科衛生士で診療されていました。これからの歯科医療システムの姿を目の当たりにし、衝撃を受けたものです。そちらとまったく同じではありませんが、当院も使用機器にできるだけの互換性を持たせ、2メーカーにほぼ限定して院内設備を整えています。