見た目にも機能にもこだわった
一人ひとりに合わせた矯正治療
あゆみ歯科クリニック京田辺花住坂
(京田辺市/松井山手駅)
最終更新日:2024/04/15
- 自由診療
矯正治療は、歯並びについて悩んでいる人が受けるものというイメージが強い。実際に矯正治療を検討しているのは、自分の歯並びが気になるという人が大半だろう。しかし、「矯正治療には、見た目以外にもさまざまな利点があるんです」と、「あゆみ歯科クリニック京田辺花住坂」の佐々木善彦院長。矯正治療は歯を長持ちさせるために役立つことも多く、見た目はさほど気にならないけれど、歯並びを改善したほうが良いと考えられるケースもあるそうだ。とはいえ、矯正治療に対して不安や疑問を感じている人、受診をためらっている人がいるのも実情。そこで、矯正治療のメリットや実際の流れ、同院の矯正治療に対する姿勢などについて、佐々木院長に教えてもらった。
(取材日2024年3月21日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Qこちらでは、どのような矯正治療に対応していますか?
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A
歯の表側にワイヤーをつけるブラケット矯正と透明のマウスピース型装置を用いた矯正に対応しており、場合によっては両方を併用して、矯正を進めることも考えられます。ブラケット矯正については長年にわたって治療を実践してきた経験があり、マウスピース型装置を用いた矯正についても早くから取り入れ、セミナーに参加するなどして研鑽を積んでいるのが当院の特徴です。また、装置そのものがかなり進化してきたこともあり、近年はマウスピース型装置で対応できるケースが広がっています。当院では、矯正治療に関する無料カウンセリングも実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
- Q矯正治療で重視されるポイントを教えてください。
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A
先進的な機器を使って患者さんの状態を詳しく検査し、その方に合った矯正方法を提案します。無料カウンセリングを実施しているのも、相談の段階で矯正治療の正しい情報を提供することが大切と考えているからです。矯正治療を受けられる方は、見た目に悩んで受診されることが多いのですが、当院ではお口全体の噛み合わせなどを総合的に判断して、矯正計画を提案するようにしています。歯並びを整えることで、見た目の悩み改善につながるだけでなく、毎日のブラッシングなどがやりやすくなり、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
- Q矯正期間や費用、通院頻度の目安についても教えてください。
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A
矯正期間は、患者さんのお口の中の状態やめざす歯並びによって差があり、マウスピース型装置で歯並び全体を整えることをめざす場合は1年半〜3年くらいです。費用は矯正費用とは別途、定期受診の際に調整料をお願いしています。定期通院の頻度は、ブラケット矯正でもマウスピース型装置を用いた矯正でも1ヵ月に1回が基本で、進捗の確認や装置の調整とともに、虫歯や歯周病などがないかもチェックします。なお、より多くの方に矯正治療を検討していただけるよう、当院では、月々無理のないお支払いで矯正を受けていただくためにデンタルローンにも対応しています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1カウンセリング・問診
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同院では、ネットから申し込める矯正治療の無料カウンセリングを実施している。歯並びについての悩みなどを相談でき、矯正治療に関する疑問も解消することができる。その後、歯科用CTを使って歯並びや骨格の状態が詳しくチェックされ、その人に矯正治療が必要かどうか、矯正が必要な場合はどの方法がより適しているのかなどについて案内してもらえる。必要に応じて虫歯や歯周病のチェックが行われることもある。
- 2精密検査
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矯正治療を検討したいという場合は、より詳しい矯正計画の作成に必要なデータを採取するために、精密検査が実施される。検査の内容は、口腔内スキャナーを使った歯型の採取、口の中と顔の写真撮影、頭部の骨格を詳しく診ることができるセファロエックス線の撮影など。これらの検査の結果と、カウンセリングで得られた情報をもとに、経験豊富な歯科医師が一人ひとりの患者に合わせたより詳しい矯正計画を作成する。
- 3診断・矯正計画の説明
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立案した矯正計画を、患者に説明するための機会が設けられる。説明の際には、矯正治療によって歯並びが変化していく様子を、3Dのシミュレーション画像で確認することができ、見込まれる矯正終了時の歯並びの状態をイメージしやすい。矯正計画に同意すれば矯正開始となり、マウスピース型装置を用いた矯正の場合は、一人ひとりの患者に合わせた装置がオーダーされる。メーカーから装置が届くまで、およそ2週間の待機期間が必要。
- 4矯正開始
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装置が固定されるブラケット矯正の場合は、矯正治療開始までに虫歯など必要な治療が行われる。矯正装置が用意できれば矯正スタート。矯正中は月1回を目安に受診し、矯正の進み具合や虫歯などのチェックが行われる。マウスピース型装置を用いた矯正の場合は、歯科医師の指示に従って装置の装着時間をきちんと守りたい。
- 5アフターフォロー
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矯正終了後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定期間が設けられている。期間中は、リテーナーと呼ばれるマウスピース型の後戻り防止装置を、基本的に就寝時に装着する。装着期間は、矯正期間のおよそ2倍が目安。後戻りのリスクを少なくするために、目安の期間を超えてリテーナーを使用しても問題はない。また、歯並びの異常、虫歯や歯周病の早期発見のために、矯正終了後も3ヵ月に1回の定期検診を継続したい。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正(全顎):70万円〜、ブラケット矯正(全顎):70万円〜、調整料:3300円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。