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永島 秀晃 院長、板谷 孝之 先生の独自取材記事

豊洲フォレシア歯科クリニック

(江東区/豊洲駅)

最終更新日:2023/10/13

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック main

豊洲駅から徒歩約1分のオフィスビル1階にあるのが、「豊洲フォレシア歯科クリニック」だ。シックな装いの高級感が漂う院内の雰囲気が印象的な同院は、地域密着の歯科医院として、虫歯や歯周病の治療などの歯科一般から予防歯科、審美歯科、矯正歯科などまで幅広く診療。地域に住む人々や働いているビジネスパーソンの口の中の健康をサポートすることをめざしている。そんな同院の院長で「患者さんに寄り添うことを大切にしています」と話す永島秀晃先生と、「痛みの少ない丁寧な治療を心がけています」と話す板谷孝之先生に、同院の取り組みや地域の歯科診療にかける思いなどを聞いた。

(取材日2023年10月6日)

地域の住民やビジネスパーソンから愛される歯科医院

最初にクリニックを紹介していただけますか?

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック1

【永島院長】当院は、小さなお子さんから大人、高齢者まで幅広い世代の方々にご利用いただいている歯科医院です。診療内容も、虫歯や歯周病の治療といった歯科一般から、予防歯科、審美歯科、ホワイトニング、インプラント治療、入れ歯、矯正歯科、小児歯科などまで、幅広く対応しています。地域密着の歯科医院で、近隣にお住まいの家族のほか、当院はオフィスビルに入っていることもあって、そちらや近くにお勤めのビジネスパーソンにも多く利用していただいています。
【板谷先生】突然、歯が痛くなったり、銀歯が外れたりという急患にももちろん対応していますが、患者さんの7〜8割はメンテナンスで定期的に通っている方ですね。地域には予防に対する意識が高い人が多いのかなと思います。また、家族の全員が当院を利用していることが多いのも特徴だと思います。

力を入れていることは何ですか?

【永島院長】私が力を入れているのは、歯の根っこの治療です。虫歯などが進行して根っこの部分まで達してしまった場合に、神経を残したり、取ったりする治療です。私は、これまでに歯内療法を専門とする歯科医師のもとで研鑽を積んだこともあって得意としています。特徴としては、ラバーダム防湿を必ずすることと、マイクロスコープを用いて治療をしていることですね。ラバーダムを使用すると患部が見やすくほか、唾液などが治療箇所に入って汚染するのを防げたり、薬液が患者さんに飛び散ったりしないようにすることなどができます。それによって治療の成功率向上もめざせますし、治療がしやすくなることで時間の短縮になり、結果として患者さんへの負担も軽減できると期待できます。マイクロスコープも、肉眼やルーペでは見えない根っこの奥のほうまで目視で確認できるため、使用することでより確実に治療することがめざせます。

板谷先生は、どのようなことに力を入れていますか?

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック2

【板谷先生】痛みの少ない治療です。患者さんが歯医者を好きでない理由は、痛い思いをするからというところが大きいと思いますので、それをできるだけ少なくするのは大切なことだと考えています。患者さんの中には、治療の痛みを軽減するための麻酔自体が苦手な人もいますから、表面麻酔をして麻酔の注射の痛みを少なくできるようにしたり、麻酔の注射をするときも注射針を刺す角度や薬液を入れるスピードを調整したりしています。また、下の奥歯は麻酔の効果が期待しづらいので、頬側からだけでなく舌側からも麻酔をするなどして、治療のときには極力痛みが出ないよう丁寧に麻酔をすることを心がけています。

予防歯科やセラミック治療にも力を入れる

他に特徴はありますか?

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック3

【永島院長】予防です。特に、子どものブラッシング指導には力を入れています。乳歯に虫歯ができてもいずれ抜けてしまうので良いかもしれませんが、そういうお子さんは永久歯になってからも、また虫歯を作ってしまうことが多いんです。永久歯は、できれば一生使ってほしい歯ですから、小さな頃からしっかりブラッシングができるようにして、虫歯を予防するのは大切だと考えています。加えて、親御さんには、お子さんがある程度大きくなるまでは、仕上げ磨きを必ずしてほしいとお願いしています。
【板谷先生】大人の場合も、先ほど少し話しましたが、当院はメンテナンスで通っている患者さんが7〜8割です。特別なことはしてないのですが、例えば、「3ヵ月に一度様子を見せに来てください」と伝えると、その日の会計時に3ヵ月後の予約をしてくれる方が多いですね。

審美歯科も得意としていると伺いました。

【永島院長】セラミック治療にも力を入れていて、見た目も自然で精度が高く、長持ちする治療を心がけています。歯に詰め物やかぶせ物が必要な場合には、こちらからセラミックも案内しますし、患者さんから進んでセラミックを希望する人も多いですね。
【板谷先生】最近は、材料にジルコニアを使うことが多いですね。非常にきれいで歯磨きもしやすく、見た目も自然などすごく良い材料ですが、若干ですが強度にまだ不安なところがあって、欠けてしまうことがあります。当院のセラミック治療には3年間の保証がついていますので、欠けてしまった場合にはそれで対応できます。ですが、欠けやすいことやフロスの使い方などの注意点を事前にちゃんと患者さんに説明して、理解してもらってから進めるようにしています。

診療の際に心がけていることを教えてください。

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック4

【永島院長】患者さんに寄り添うことです。患者さんが希望する治療と私が提案する治療を、ある程度フィックスさせてから治療に進むことを心がけています。そのためには、患者さんとのコミュニケーションがとても重要ですから、説明と話し合いをするためだけに1回来てもらうようにしています。例えば、初診の時に口の中を見せてもらって、それをもとに私が治療計画を立てます。そして、その次に来てもらった時には基本的に口の中を触らずに、私が考えた治療計画を複数提案して、それぞれのメリットやデメリットも説明して、患者さんの希望も聞いて、わからないことなどがあれば質問してもらっています。それでも決められないという場合はもう1回、話し合いだけの日を設けることもあります。

これからも地域密着で治療や予防に取り組んでいきたい

板谷先生はいかがですか?

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック5

【板谷先生】永島院長が言ったことと似ていますが、患者さんの話をよく聞くことですかね。特に、初診のときには患者さんは緊張していて、言いたいことが言えなかったり、聞きたいことが聞けなかったりすることも多いと思うんです。ですから、当院では急患の場合以外は、できるだけ初診の時間を60分と長めにとっています。その際には、私が話すことももちろんありますが、できるだけ患者さんの言葉に耳を傾けることを心がけています。

話は変わりますが、先生方はなぜ歯科医師を志したのですか?

【永島院長】実は、これといった理由はないんです。兄が医師になったので、私も医療関係の道を進もうかなという感じで(笑)。でも、今は歯科医師になって本当に良かったと思っています。患者さんが、すごく感謝してくれることが多いんですね。それって素直にうれしいですし、歯科医師になって本当に良かったなと思う瞬間ですね。
【板谷先生】私は、父が歯科医師で開業していたので、実家が歯科医院だったんです。掃除を手伝うこともよくありました。親から歯科医師になれと言われた記憶はありませんが、ずっとそんな環境で育ちましたから、中学生くらいの頃には、将来は歯科医師になるのだと自然と考えていましたね。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

永島秀晃院長、板谷孝之先生 豊洲フォレシア歯科クリニック6

【永島院長】本当にたくさんの患者さんにご利用いただいていますが、私たちは来てくれる患者さんがいなければ治療はできませんし、歯科診療は歯科医師だけでなくスタッフの協力も必要です。今、歯科診療ができているのは、患者さんやスタッフたちのおかげですから、それに感謝しながら今後も多くの患者さんに利用してもらえる歯科クリニックにしていきたいですね。これからも地域密着で治療や予防に力を入れてきたいと思いますので、何かあればぜひ相談してください。
【板谷先生】永島院長が築き上げてきたものを大切にしながら、これからも取り組んでいきたいです。歯がボロボロで歯医者に行くもの恥ずかしいという方もいるかもしれませんが、気にすることはありませんし、それを治療をするのが私たちの仕事です。何より、口の中のことをいつでも相談できる歯科医院を持つのはすごく良いことだと思いますので、気軽にご利用いただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ジルコニア/16万5000円~、ホワイトニング/2万2000円~、インプラント治療/44万円~、矯正/60万円~

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