自分に合ったED(勃起不全)治療薬で
生活の質の向上をめざす
あおぞらクリニック新宿院
(新宿区/新宿駅)
最終更新日:2022/11/30
- 自由診療
性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続、あるいは再発するのがED(勃起不全)。男性なら誰でもなる可能性があることから、漠然とした不安を持つ人も少なくないかもしれない。そして、「EDには治療薬があり、それを適切に服用することで症状の改善を試みます」と話すのが、これまでEDに悩んでいる人たちを数多く診療してきた「あおぞらクリニック新宿院」の内田千秋理事長。適切な治療薬を処方することで、悩みや問題を解決に導き、より有意義な人生が送れるようにサポートしている。新宿駅西口から徒歩5分の場所で診療する同院が力を入れているED治療の内容や注意点について、内田理事長に詳しく話を聞いた。
(取材日2021年6月21日)
目次
複数系統ある治療薬の中から、自分に合ったタイプと適切な用量を見つけることが重要
- QEDについて教えてください。
-
A
性交時に十分な勃起が得られない、あるいは十分な勃起の状態を維持できない状態のことをED(勃起不全)といいます。国内のED患者数は1000万人以上いるとされていますが、その中で実際に治療を受けている人は5%にも満たないともいわれています。EDは50代より上の世代に多く見られますが、20代や30代など比較的若い世代にも悩んでいる人はいます。原因には、糖尿病の合併症などによる神経の障害によるもの、動脈硬化などの血管障害によるもの、あとこれは若い人に多いですが、性交に対する不安やトラウマなど心理的要因によるものの3つがあります。原因が1つの場合もあれば、それらが複数重なって起こることもあります。
- Qどのように治療をするのですか?
-
A
EDを改善する目的の薬がありますので、それを適切に服用することで問題の解決を図ります。ED治療薬には複数系統があり、食事やアルコールの影響を受けやすいものや受けにくいもの、作用する時間が長いなど、それぞれに特徴があります。ですから、それぞれの系統を試してみて、自分に合っているものや分量を見つけていただくのが良いと思います。また、これらの薬は性的な興奮を高めるものではありません。性的な刺激を受けたときに勃起しやすくなったり、それが長く持続したりするように促すものだということを知っておきましょう。
- QEDの診療の流れを教えてください。
-
A
当院は予約制ではありませんので、都合の良い時に来院してください。来院していただいたら問診票に記入していただいた後、医師による問診を行い、ED治療薬を服用しても問題ないか判断します。続いて、患者さん本人の希望を確認して、適切なED治療薬を処方します。その後、薬を受け取り受付で会計をしていただいて終了です。当院では、医療機関として関連の法律を遵守し、必ず医師が診察を行った上で、国内正規品の薬を処方しており、薬の処方は1錠からでも可能です。できるだけスピーディーに処方できるようにしています。また、オンライン診療にも対応しており、薬は宅配便にてご自宅にお届けすることもできます。
- Q副作用や注意すべき点はありますか?
-
A
ED治療薬は血管を拡張させる作用を持っていますので、頭痛や鼻詰まり、顔のほてり、動悸などの副作用が起こる場合があります。もし、これらの副作用がつらいという場合には、副作用の程度や状態に応じて、薬の種類を変えたり、量を調整したりできます。また、場合によっては服用を中止するという勇気も大事です。服用の際の注意点としては、1回に服用するのは最大で1錠まで。連続して服用する場合は24時間以上の間を空けてください。種類によっては食事やアルコールの影響を受け、薬の効果が発揮できない場合があるので、空腹時に服用するようにしてください。
- QED治療薬に関して、何かアドバイスはありますか?
-
A
ED治療薬を手に入れるには、病院やクリニックなどで医師に処方してもらうほかに、非正規品を通信販売や個人輸入で手に入れようとする人もいるようです。しかし、そのように流通しているものの中には、体質に合わない場合や偽物が多く出回っているという問題があり、深刻な健康被害を被ったという報告も多数されているので、安易に利用するのはたいへん危険です。特に心臓や肝臓に疾患がある方、低血圧や高血圧、不整脈のある方が使用する場合は、安全性を考え、医師の診察を受けてから処方してもらうことが大切です。その際、これまでの病歴や現在不安に感じていることがあれば、医師にすべて話すようにしましょう。
自由診療費用の目安
自由診療とはED処方(シルデナフィルクエン酸塩50mg800円~、バルデナフィル塩酸塩水和物10mg1400円~) ※1錠あたり