全国のドクター9,229人の想いを取材
クリニック・病院 158,508件の情報を掲載(2024年5月29日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市中区
  4. 石川町駅
  5. 石川町歯科クリニック
  6. 身近になった審美歯科気になる銀歯や、歯の色の悩みなどを解消へ

身近になった審美歯科
気になる銀歯や、歯の色の悩みなどを解消へ

石川町歯科クリニック

(横浜市中区/石川町駅)

最終更新日:2021/10/12

石川町歯科クリニック 身近になった審美歯科 気になる銀歯や、歯の色の悩みなどを解消へ 石川町歯科クリニック 身近になった審美歯科 気になる銀歯や、歯の色の悩みなどを解消へ
  • 自由診療

最近では、セラミックをはじめ優れた歯科素材が開発され、「銀歯が気になって思い切り笑えない」「治療した歯の色が悪くなってきた」などの理由で、審美面に配慮した治療を受ける人も増えてきたようだ。また保険診療の治療で使われる銀歯に含まれる成分が金属アレルギーに関係することも指摘されている。健康という観点からも、セラミックなどの審美面に配慮した歯科治療を検討する人も多いことだろう。そこで、セラミックなどを用いた審美歯科について豊富な診療経験がある「石川町歯科クリニック」三井田勝也院長に、最近の審美歯科について取材した。横浜の中でもひときわ美意識の高い人が集まるといわれる石川町・元町エリアで、独自の歯科診療に取り組む三井田院長に、審美歯科とのつき合い方を聞いてみよう。

(取材日2019年3月18日)

セラミックなどを使う審美面に配慮した治療。見た目の悩みを解消するだけでなく健康に役立つことも

Qまず審美歯科について教えてください。
A
石川町歯科クリニック 患者のプライバシーに配慮

▲患者のプライバシーに配慮

審美歯科は、歯の白さや歯並びなどの美しさに焦点をあてた総合的な歯科診療です。一般歯科とは治療目的が少し異なりますが、セラミックなどの素材を使っていくことで、見た目の満足はもちろん、保険診療の際に使用する銀歯に含まれる成分による金属アレルギーを回避することもできます。また、単に歯の色や形だけでなく、笑ったときの歯の見え方やお顔全体とのバランスも配慮して治療することが審美歯科には求められます。最近では、歯科治療技術の進歩により、さまざまな治療法が開発されており、より自然に美しく仕上げることが可能になっています。

Q審美歯科を受けられる年齢に制限はありますか?
A
石川町歯科クリニック 丁寧な説明を心がけている

▲丁寧な説明を心がけている

年齢には関係がなく、当院では20代から70代まで幅広い年代の方々が審美歯科を受けられています。女性だけでなく、口元に自信を持って人前に出たい、ビジネスやプライベートに臨みたいという男性も増えてきました。年齢よりも、重要な条件となるのは、歯周病などのお口の中の状態です。歯茎の状態や噛み合わせが悪くては、こだわった材質の詰め物やかぶせ物をしても歯周病が原因で悪くなってしまうことも。そこで当院では、まず歯周病などを治療し、ご自宅でのセルフケアのアドバイスして、お口の中の状態が良くなってから審美歯科を行っています。しっかりと土台を整えてから治療するので、歯肉のラインも安定していけるようになります。

Q審美歯科に使う素材にはどのようなものがありますか?
A
石川町歯科クリニック 仮歯の段階からこだわりをもって治療している

▲仮歯の段階からこだわりをもって治療している

かぶせ物や詰め物に使う素材として代表的なものはセラミックです。セラミックは硬度が高く丈夫で、長く使用しても変色しにくく、金属アレルギーの心配もありません。他にセラミックよりも強度が高く奥歯に向く「ジルコニアセラミック」、金属フレームの表面に白いセラミック剤を焼きつけ、セラミックによる審美性と金属の持つ強度という各々の長所を兼ね備えた「メタルボンド」などがあります。治療を行う歯の位置などによって、適した素材が変わることもあります。例えば、食いしばりや歯ぎしりのリスクのある方にはセラミックは割れてしまうリスクがあるため、金属で補強されたメタルボンドをお勧めすることもあります。

Q審美歯科で大切にされているのは、どのような点ですか。
A
石川町歯科クリニック 一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を施す

▲一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を施す

時間をかけて口腔内の診断とカウンセリングを行い、患者さんとよく話し合い、精密な診療方針を立てることを重視しています。健康な歯を削ることはできるだけ避け、将来を考え機能性を重視した上で、見た目を美しく整えていくことをご提案するように心がけています。また審美歯科では歯科技工士の果たす役割がとても大きく、信頼できる歯科技工士との連携がとても重要になってきます。当院では、20年以上つき合いのある、専門的な技術を備えた歯科技工士との連携で歯の色や形を合わせ、精度重視の歯科技工物を作成しています。特に前歯など、顔の印象を決める部位の場合は、歯科技工士が診察に立ち会い、歯の色やバランスを確認します。

Q 審美歯科に対する先生のお考えを教えてください。
A
石川町歯科クリニック さまざまな選択肢を用意して一緒に考えてくれる

▲さまざまな選択肢を用意して一緒に考えてくれる

歯の形や色、あるいは銀歯が目立つなど気になるところがある方は、手で口元を隠すのがクセになったり、人前で話すことにコンプレックスを感じたりしやすいようです。そういった方も審美面に配慮した治療を受け口元がきれいになると、自然な笑顔になり、おしゃれになられたりします。また審美歯科は、銀歯をセラミック素材に変えることで、金属アレルギーが原因で起こっていた皮膚症状や体の不調の改善も期待できます。単に見た目を良くするというだけではなく、心身の健康にも役立つという視点で審美歯科を考えていただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

三井田 勝也院長

審美歯科というと少し敷居の高いイメージがあるようですが、最近では、さまざまな素材が開発され、方法も進展して、多様なご希望に対応できるようになってきました。私は審美歯科は、医療であると同時に、ものづくりという一面もあると考えています。常に患者さんの立場になり、患者さんのお口の中の状態や体調、ご希望や生活スタイル、生活環境なども考慮して、患者さんお一人お一人に適したオーダーメイドの治療を心がけています。口元から覗く歯は、その方の印象の決め手となるものです。歯の形や色、目立つ銀歯など、歯や口元の見た目のことで悩まれている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック・ジルコニアセラミック・メタルボンド/10万円~ 

Access