全国のドクター9,299人の想いを取材
クリニック・病院 158,579件の情報を掲載(2024年6月11日現在)

  1. TOP
  2. 宮崎県
  3. 宮崎市
  4. 宮崎駅
  5. 医療法人樹愛会 アイル歯科クリニック
  6. 大久保 篤 院長

大久保 篤 院長の独自取材記事

アイル歯科クリニック

(宮崎市/宮崎駅)

最終更新日:2021/10/12

大久保篤院長 アイル歯科クリニック main

宮崎駅西口より徒歩5分。橘通り3丁目交差点に程近い「アイル歯科クリニック」は、小さな子どもから高齢者まで家族ぐるみで通える、地域に根差したクリニックだ。「できるだけ歯を残す治療」をモットーとする院長の大久保篤先生は、豊富な経験と実績を持ち、爽やかな笑顔と大きな体躯が印象的な頼れる歯科医師で、専門は歯周病治療。「患者さんの歯の健康維持に長く関わっていきたい」と、一人ひとりの患者とのコミュニケーションを大切にしながら、メンテナンスや予防歯科にも力を注ぐ大久保先生に、治療の特徴や歯科医師をめざした理由、プライベートの過ごし方など、さまざまな話を聞いた。

(取材日2021年9月1日)

専門の歯周病治療をはじめ、幅広い歯科診療を提供

明るくて、居心地の良いクリニックですね。

大久保篤院長 アイル歯科クリニック1

ありがとうございます。院内全体が患者さんとって居心地良い空間となるよう、清潔感と温かみのある木目調を生かし、暖色系のインテリアにもこだわりました。診察ユニットがすべて個室タイプなのでプライバシーも守られ、人目を気にせずに治療が受けられると患者さんにも喜ばれていますね。院内はバリアフリーになっていて、車いす・ベビーカーの乗り入れも可能なので、小さなお子さんから高齢の方まで、幅広い患者さんに安心して受診していただけると思います。

この場所に開業した理由はなんでしょうか?

私の専門は歯周病治療なんですが、症状が再発しやすい疾患のため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。そのため、患者さんが通いやすい立地にはこだわりましたね。また、開業するからにはできるだけ多くの患者さんに来ていただきたいという思いもありました。当院は駅からも近く、周辺に大手デパートをはじめショッピングスポットも多いため、買い物のついでに受診される患者さんも多いです。宮崎市内外から車で来院される患者さんには、隣接する大手デパートの立体駐車場の駐車券をご用意しています。公共交通機関だけでなく、患者さんが車でも来院しやすい環境であったことも、この場所に開業した理由の一つですね。

どのような患者さんが多いですか?

大久保篤院長 アイル歯科クリニック2

立地・環境の影響もあると思いますが、歯周病治療を目的とした患者さんでも比較的年齢層は若く、40~50代の患者さんが多い印象ですね。妊娠性歯周病で受診された患者さんが、生まれたお子さんの定期検診も兼ねて親子で受診されているケースもよくあります。あと宮崎市外から来てくださる方もかなり多いですね。診療では、マイクロスコープをはじめとする精密な先進機器を数多く取りそろえ、質の高い歯科医療の提供に努めています。また、「歯の治療はしたいけど、治療で痛い思いをするのは怖い」といった患者さんには、「笑気吸入鎮静法」を導入しているのでご安心ください。痛みだけでなく歯の治療に対する不安感を和らげることに心がけています。そのこともあってと思いますが、年齢に関係なく幅広い患者さんに利用していただいています。

お子さんのための診療スペースも充実していますね。

はい。当院のキッズルームは、2台の治療ユニットを設置した個室と隣接しているので、患者さんの希望によってさまざまな使い方が可能です。親御さんが治療を受けている間、お子さんを目の前のキッズルームで遊ばせていれば、治療中でもお子さんの声を確認できるので安心ですよね。同年代のお子さん同士やご兄弟などと一緒に治療を受けることもできるので、週末の土曜に、家族全員でまとめて治療を受けに来られる患者さんもいらっしゃいますよ。

コミュニケーションを大切に、歯の健康を徹底サポート

専門は歯周病治療と伺いました。特に力を入れていることはなんですか?

大久保篤院長 アイル歯科クリニック3

患者さんの大切な歯だからこそ、「できるだけ歯を残す治療」にはこだわっていますね。私は、大学の歯周病科に在籍していた経歴があり、これまでにも数多くの歯周病治療に携わってきました。それらの経験から、一般的な歯科医院では難しい歯周外科手術や歯周組織再生療法にも対応しているので、重度の歯周病の場合でも、できるだけ歯を抜かずに済むように治療を進めています。また、メンテナンスにも力を入れていますね。歯周病の再発防止のためには、日頃からの適切な歯磨きや生活習慣の改善といった術後のメンテナンスがとても重要なんです。当院には、歯周病に詳しい歯科衛生士を含めて7人の歯科衛生士が在籍しており、完全個室の環境の中、患者さん一人ひとりに合わせた治療や生活指導のアドバイスを行っています。歯科衛生士としっかりコミュニケーションを図りたい患者さんには、専任の担当歯科衛生士をつけることもできるので、お気軽にご相談ください。

診療の際に心がけていることはありますか?

お口の健康を通して、患者さんの全身の健康や豊かな人生に貢献していきたいと考える当院では、患者さんとのコミュニケーションを大切にしており、スタッフ一同、常に心がけて治療にあたっています。患者さんが納得して治療を受けられるよう、インフォームドコンセント、つまり「説明と合意」を重視し、治療前には必ず患者さんの状況や要望を伺って、それぞれの患者さんにとって最適の治療が行えるようカウンセリングを行っています。また、患者さんのお口の状況を正確に把握し、より精密な治療を行えるよう、マイクロスコープをはじめとする先進機器の導入も積極的に行っています。院内の滅菌システムなども徹底し、清潔でリラックスできる環境に配慮することも、常に心がけていることですね。

スタッフも勉強熱心な方が多いそうですね。

大久保篤院長 アイル歯科クリニック4

歯科衛生士も歯のプロフェッショナルですから、患者さんに最適な医療を提供するため、常に研鑽を積みながら治療にあたっていますね。当院では、患者さんの対応をすべて歯科衛生士が担当し、患者さんの年齢層に合わせてスタッフを配置しています。毎月実施する院内での勉強会のほか、3ヵ月に1度スタッフ同士でメンテナンスチェックを行い、それぞれの技術向上につなげているんです。だからこそ、歯の磨き方や歯ブラシの選び方、食事内容などについても、患者さんに適切なアドバイスが行える。開業して7年たちますが、開業当初からほぼスタッフは変わっていません。通い慣れたクリニックになじみの歯科衛生士がいることは、患者さんにとっても大きなメリットだと思います。

患者の歯の健康維持に長く関わっていきたい

ところで、先生が歯科医師を志したきっかけは何だったのでしょう。

大久保篤院長 アイル歯科クリニック5

自分が関わった相手に、「ありがとう」と言ってもらえる仕事に就きたいと思い、歯科医師の道を志しました。歯科医師という仕事は、直接患者さんと関わりながら、患者さんが健康になっていく姿をじかに見られ、自分が頑張った分だけ患者さんが喜んでくださる様子を実感することができます。人に「ありがとう」って言われることは本当にうれしいことですし、励みにもなりますからね。父親が歯科医師だったこともあり、幼い時から父の姿を見て育った影響もあるかもしれませんが、そんなやりがいを感じたくて歯科医師の道を選び、今では良かったと思っています。

お忙しい日々の中、休日はどのようにお過ごしですか?

お酒が好きなので、休日前の晩はよく飲みに出かけています。学生時代は、小学校から大学までバスケットボールをやっていて、国体に出場したこともあります。社会人になってからも宮崎市内の社会人チームに所属していますが、靱帯を痛めてからはあまり練習に行けていません。スキューバダイビングも好きで、以前は海外にも行っていましたが、今は休日に沖縄の海で潜るのが楽しみの一つですね。バスケットボールやスキューバダイビングをはじめ、スポーツ全般が好きなこともあり、スポーツに関する歯科医療についても研鑽しています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

大久保篤院長 アイル歯科クリニック6

当院のクリニック名である「アイル(=I’ll)」には、患者さんの歯の健康維持に長く将来まで関わっていきたいという意味を込めています。自分が治療を行ったからには、その患者さんの歯の健康維持にできるだけ長く関わり、患者さんの全身の健康や豊かな人生に貢献していきたい。多くの患者さんに満足していただける歯科治療が提供できるよう、これからも日々努力を重ねていくつもりです。歯やお口のことで気になることがあれば、気兼ねなく当院にぜひご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科/マウスピース型装置85万円、ワイヤー50万
歯周組織再生療法/1歯5万円~

Access