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インプラント治療や矯正、かぶせ物作製
先進機器を用いた歯科治療

あまの歯科

(大阪市西区/九条駅)

最終更新日:2024/01/18

あまの歯科 インプラント治療や矯正、かぶせ物作製 先進機器を用いた歯科治療 あまの歯科 インプラント治療や矯正、かぶせ物作製 先進機器を用いた歯科治療
  • 自由診療

歯の治療方法は、日々進化しているといわれており、さまざまな治療の選択肢がある。一般的な保険診療による治療のほか、自費診療による先進的な治療も次々と登場し、どの治療が自分に適しているか、悩む人も多いのではないだろうか。そこで、70年以上の歴史があり、地域密着の歯科診療を行いながら、先進的な機器を用いた診療にも取り組んでいる、大阪市西区九条の「あまの歯科」の天野統示(あまの・もとし)院長に、口腔内全体を考えた先進的な歯科診療について解説してもらった。

(取材日2021年12月17日)

先進機器による精密な事前診断や型採りで診療の精度向上を図る。口の中全体を考えて歯を守る

Qこちらでは先進的な機器を活用した診療を行っているそうですね。
A
あまの歯科 先進的歯科治療には患者にとってのメリットがあると話す院長

▲先進的歯科治療には患者にとってのメリットがあると話す院長

歯の型採りには3Dスキャナーを導入しています。従来のシリコンによる型採りでは、シリコンを口腔内から抜く時や型から外す時、技工の時など都度、わずかなズレが生じていました。近年では、スキャンの技術向上により、口腔内データの精度が上がり、より患者さんの口腔内に適した型採りが可能となってきています。また、スキャンした口腔内のデータをもとに、コンピューター制御で歯の詰め物やかぶせ物を作製するCAD/CAMシステムも設置し、歯科用CT、エックス線撮影装置や口腔内CCDカメラ、レーザーなども活用しています。

Qどのような診療に対応していますか?
A
あまの歯科 型採りやスキャンしたデータをもとに納得いくまで説明していく

▲型採りやスキャンしたデータをもとに納得いくまで説明していく

マウスピース型装置を用いた矯正のほか、虫歯(う蝕) や歯周病によって歯を失った部分に対してセラミックなどのかぶせ物による治療、インプラント治療など、幅広くカバーしており、これらの診療には先ほどお話しした先進機器を活用しています。選択肢を豊富にそろえていますので、それぞれのメリットとデメリット含めすべてきちんと説明し、理解、納得いただいた上で処置を進めていきます。患者さんのご要望が最優先ですので、無理にお勧めすることはありません。

Qインプラント治療ではどのような機器を使用していますか?
A
あまの歯科 先端の機器を導入し、検査にも余念がない

▲先端の機器を導入し、検査にも余念がない

インプラント手術前に、歯科用CTと3Dスキャナーによって精密に歯の型採りや口腔内の状態確認を行います。神経の位置なども把握できますし、骨密度の計測や、手術後には骨の状態も知ることができます。また、インプラントを埋入すべき場所がわかるガイドとなるテンプレートを製作するので、歯茎の切開がなく、手術時間も短縮されるため、患者さんの負担も軽減できます。従来のインプラント手術では目測で行うことも多かった埋入が、数値化されることでより精密にできるようになっています。

Q歯列矯正にも力を入れていると伺いました。
A
あまの歯科 丁寧なカウンセリングと診断で患者に寄り添う院長

▲丁寧なカウンセリングと診断で患者に寄り添う院長

当院では、マウスピース型装置による矯正を行っています。患者さんの負担が少なく、ワイヤー矯正に比べて目立ちにくく歯磨きもしやすいというメリットがあります。装置の型採り用にも、3Dスキャナーを使って歯型をデータ化し、シミュレーションを行った上でマウスピース型装置を製作します。また、矯正は単に審美面だけではなく、口腔内全体の噛み合わせをしっかりと合わせてこそ、行う意義があると考えています。もし、前歯だけなど一部の歯だけの矯正をした後、その他の歯も矯正したいと希望されても、再度全体の矯正が必要となります。マウスピース型装置にもさまざまな種類があるのですが、当院では奥歯まで矯正可能な装置を扱っています。

Qどんな診療でもメンテナンスや予防を重視されているそうですね。
A
あまの歯科 治療後のメンテナンスが大切

▲治療後のメンテナンスが大切

治療をすれば終わりではなく、その治療した歯や歯茎の維持のために、予防と定期的なメンテナンスは重要です。例えば、インプラントを埋入した後も、インプラント周囲炎や歯周病になる可能性がありますので、きちんと予防をし、定期的なメンテナンスをする必要があります。マウスピース型装置による矯正や、セラミック治療でも同じで、施術後の状態を維持するためにはアフターケアが欠かせません。そのため、口腔内ケアができない方には、これらのアプローチはお勧めしていません。

ドクターからのメッセージ

天野 統示院長

インプラント治療や矯正を行うとなると、費用面や期間を気にされる方も多いかもしれません。例えば歯を失った場合、ブリッジによる治療方法がありますが、健康な両隣の歯を削りますし、ブリッジをした歯は清掃性が下がり、削った歯は弱くなってしまいます。単に1本、一部分の歯の一時的な治療ではなく、お口の中全体の健康を考え、長いスパンで診て先々のことを考えた治療の選択が大切です。当院はさまざまな先進的な機器を導入していますが、歯科医師である僕自身が実際に使用し、納得できた機器のみを使用しています。どのような選択肢があるか、気軽にご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1本30万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/45万円~+調整費月額2000円~、セラミックの修復物/4万円~、ジルコニアの修復物/6万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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