セデーションによる無痛治療で
手術中も快適なインプラント治療
大楽歯科医院
(世田谷区/三軒茶屋駅)
最終更新日:2021/10/12
![大楽歯科医院 セデーションによる無痛治療で 手術中も快適なインプラント治療](https://prod-df-public.s3.amazonaws.com/uploads/doctormt/img_title_url/83/12334_mt_1_title_1447314567.jpg)
![大楽歯科医院 セデーションによる無痛治療で 手術中も快適なインプラント治療](https://prod-df-public.s3.amazonaws.com/uploads/doctormt/img_title_url/83/pc_12334_mt_1_title_1447314567.jpg)
歯は一度失うと取り戻すことはできない。そんな常識に反するかのように、天然歯さながらの美しい見た目と高い機能性が注目されているインプラント。近年は「第2の永久歯」とも呼ばれ広く普及しつつある。しかし顎の骨を削るなどの外科的手術を伴うことから、敬遠する人も少なくはない。そこで無痛治療を取り入れた快適なインプラント治療が評判の「大楽歯科医院」にて、院長の大楽明弘先生より話を聞いた。
(取材日2015年5月26日)
目次
苦痛を経験せずに、快適な生活を手にする
- Qインプラント治療はどういった点が評価されているのですか?
-
A
▲丁寧な説明で疑問を解消してくれる
一番は噛み心地の良さです。入れ歯やブリッジは何もない所に人工の歯を乗せるため、どうしても咀嚼する力が限られてしまいます。一方、インプラント治療は人工歯根となるインプラントを顎の骨に直接埋め込みますので、土台がしっかりと安定していて、縦のストレスに強いんです。それにインプラントは取り外す必要がありませんから、まるで本来の自分の歯を取り戻したかのような生活が送れますね。他の健康な歯を削ったり、負担をかけたりする必要もありません。ただしインプラント治療は自由診療となるため、経済的な負担が大きいのも事実。その点を含め当院では事前にしっかりと説明をした上で、患者さんの疑問を解消してから治療にあたっています。
- Qこちらでは手術の際に無痛治療を取り入れていると伺いました
-
A
▲快適な治療を受けられるので安心だ
当院では痛みの感覚をなくす麻酔と合わせて、治療に伴う精神的ストレスを和らげるセデーションも受けられるようにしています。これは鎮静剤によって患者さんの意識レベルを意図的に下げるもので、「静脈内鎮静法」とも呼ばれていますね。手術前に患者さんの状態を見ながらゆっくりと鎮静剤を点滴注射していくのですが、数分後には効果が現れ始め、患者さんの意識はぼんやりとしてきます。治療が始まる頃には眠りに入る直前のようなうとうとした状態になり、治療後はその間のことをあまり覚えていません。不安感や苦痛、長時間口を開けていたという負担をほとんど感じることなく、快適に治療を受けられますよ。
- Qセデーションには安全面での心配はないのでしょうか?
-
A
▲一人ひとりに合った治療法を提供している
全身麻酔ではありませんので、鎮静剤が効いている間も会話が可能です。もちろん治療中は万全を期して、血圧や心電図をモニターで監視しながらの処置となりますし、鎮静剤の投与は大学病院から麻酔科医を招いて委任していますのでご安心ください。ちなみに意識レベルは患者さん一人ひとりの体質に合わせて調整し、ご本人の希望にも応じることができます。例えば治療への恐怖心が強い方は、声をかければ目を覚ますほどの深さにしたり、リラックスできるくらいで良いという方には、うとうとした状態が続く程度にしたり、事前に相談して決めます。
- Qインプラント治療に関するこだわりはありますか?
-
A
▲こだわり抜いた衛生管理とアフターフォロー
衛生管理には特にこだわっています。なぜならインプラントのリスクは手術そのものだけでなく、手術中の感染も大きなウエートを占めるからです。手術のサポートをするスタッフたちは準備段階から清潔域、不潔域が混じらないよう徹底し、歯科医師の動きを把握するために執刀のシミュレーションまで行っています。もう一つのこだわりはインプラントを長持ちさせるためのアフターフォローですね。インプラントは直接骨に植わっているためクッション性がありません。だから相手の歯に負担をかけないよう、噛み合わせの調整を含めた定期的なメンテナンスが必要なんです。特に最初の1年が肝心ですが、その後もメンテナンスを怠ると、インプラント自体の劣化や歯肉炎症などあらゆる問題を招きかねません。当院には全国でも1000人といない日本口腔インプラント学会認定の歯科衛生士が在籍していますので、より専門性の高い指導が可能です。
- Q診療において大切にされていることをお聞かせください。
-
A
▲患者との対話を大切にしている大楽院長
患者さんとの対話に十分な時間を取って、患者さんが何を求めているのか、どんなことが心配なのかを引き出して差し上げることです。中には歯にも根っこがあることを知らず、ただ歯茎の上に歯が乗っているだけだと思っていた方もいらっしゃるくらいですから、われわれにとっての常識が患者さんにも通用するという思い込みを捨てることも大切ですよね。説明の際にはCT画像や模型を使って、難しい治療についても具体的にイメージしやすいようにしています。患者さんも気を使われるかと思いますが、ご自身の大切な歯のことですから、疑問があれば何でも投げかけていただきたいですね。