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先進の設備を導入
より精密な診断と治療の提供をめざす

はらだ歯科つきみの診療室

(伊勢原市/伊勢原駅)

最終更新日:2023/07/07

はらだ歯科つきみの診療室 先進の設備を導入 より精密な診断と治療の提供をめざす はらだ歯科つきみの診療室 先進の設備を導入 より精密な診断と治療の提供をめざす
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少しでも長く口の中を健康に保って、自分の歯で何も問題のない生活を送りたいというのは、誰もが思っていることだろう。そして、「口の中の健康を守るためには、予防だけではなく口の中を精査して、もし問題があるのなら治療をすることは必要不可欠です」と話すのが、「はらだ歯科つきみの診療室」の原田青陽院長。同院では、先進の歯科用CTやマイクロスコープ、レーザー治療器などを導入し、必要なタイミングでより適切な診断や精密な治療を提供することで、患者が100歳になっても自分の歯で、おいしく食事ができるようサポートすることに努めていると言う。そこで原田院長に、それらの機器で具体的にどのようなことができ、患者にどんなメリットがあるのかなどについて、詳しく教えてもらった。

(取材日2023年2月16日)

歯科用CTとマイクロスコープ、レーザー治療器を導入。必要なときに適切な診断や治療の提供をめざす

Q新しく機器を導入したそうですね。
A
はらだ歯科つきみの診療室  新たにそろえた機器で、精密な治療が行えるようになったと語る

▲ 新たにそろえた機器で、精密な治療が行えるようになったと語る

口の中の健康を守るためには予防だけではなく、口の中を精査して、もし問題があるのなら治療することは必要不可欠です。そのために、口の中を適切なタイミングで、より精密に診断・治療するのに必要な設備は整えておく必要があります。そこで今回、先進の歯科用CTやマイクロスコープ、レーザー治療器を導入しました。これらは、どのような治療でも必ず必要だというものではありません。ですが、これまでできなかったことが行えるよう、患部の状態を適切に把握した上で必要なときに使用しています。より状態に合った治療が精密に行えるようになったのは、大きなメリットだと考えています。

Q歯科用CTを導入して、どのようなことが可能になりましたか?
A
はらだ歯科つきみの診療室 根管治療やインプラント治療では歯科用CTを活用

▲根管治療やインプラント治療では歯科用CTを活用

当院では、特に歯の根っこの治療を行う際に、積極的に歯科用CT撮影を行っています。従来のエックス線撮影では、2次元の画像でどうしても不鮮明でわかりにくかった根っこの先の状態が、歯科用CTで撮影することで、病巣の大きさや状態、現在の顎の骨がどのような状態になっているのかなどが、3次元の画像でわかります。また、インプラント治療の際にも歯科用CT撮影を行うことで、歯と歯茎や顎の骨、神経の状態や位置関係が精密にわかりますので、より安全に配慮した治療がめざせます。同様に親知らずの抜歯でも、埋没している親知らずの位置や状態がわかりやすいので、とても有用だと思いますね。

Qマイクロスコープは、どのようなときに使用するのでしょうか?
A
はらだ歯科つきみの診療室 最大80倍の4K画像で患部の状態を把握することができる

▲最大80倍の4K画像で患部の状態を把握することができる

マイクロスコープも主に歯の根っこの治療で使用します。当院のマイクロスコープでは、治療している場所を最大で80倍の4K画像で見ることができるので、肉眼では見ることができないところまで、状態をしっかりと把握することが可能です。歯の治療に関しては手探りで行うのではなく、とにかく見えるということが重要だと考えています。それによって、たとえ同じ歯の同じ根っこであっても、治療すべき場所がよりわかるようになり、より適切で精密な治療が可能になるからです。ただ、根っこの治療はマイクロスコープを使用しても見えないところがありますから、歯科用CTも併用するなど、より見える環境をつくっていくことが大切だと考えます。

Qレーザー治療器は、どのような目的で使用しますか?
A
はらだ歯科つきみの診療室 光を放つレーザー機器は、細かな治療箇所に役立つという

▲光を放つレーザー機器は、細かな治療箇所に役立つという

今まで話したようにCTやマイクロスコープを導入したことで、これまで見えなかったところも見えやすくなりました。しかし、それらが見えるようになったとしても、実際にはものすごく細かい場所であることがほとんどで、治療器具が届かないこともあります。ですが、レーザーは光なので、そういった場所でも届きやすく、これまで難しかったところの治療にも役立ちます。一方で、レーザー治療では根本的に治すことはできません。あくまで補助的な役割ですから、歯科用CTやマイクロスコープなどと併用しながら、治療を進めていくことが大切です。

Q今後の展望をお聞かせください。
A
はらだ歯科つきみの診療室 今後も地域の人々が100歳まで食事を楽しめるようサポート

▲今後も地域の人々が100歳まで食事を楽しめるようサポート

一般的に歯の根っこの治療は、再発することが少なくありません。それにはいろいろな理由がありますが、その一つに従来は、歯の根っこを肉眼で見ることができないことから、いわば手探りで治療を行ってきたことにあると考えています。そして今回、歯科用CTとマイクロスコープ、レーザー治療器を導入したことによって、より精密で適切な診断や治療がめざせるようになりました。それらによって、根っこの治療後の再発が起きないようにすることをめざしています。また、これらの設備は歯の根っこの治療に限らず、虫歯や歯周病をはじめとする口の中のさまざまな病気や症状にも有用ですから、必要であれば積極的に活用していきたいと考えています。

ドクターからのメッセージ

原田 青陽院長

当院には40年以上の歴史がありますが、私に代替わりして、これからさらに40年この場所で歯科診療をしていきたいと考えています。そのための一環として今回、令和の新しい歯科医院としてふさわしい設備を整えました。それによって、歯を治療することや、悪くならないように予防することを通じて、「100歳になっても自分の歯でしっかり、おいしく食べてもらう」という当院の目標を実現していきたいと考えています。これまで以上に幅広い病気や症状に対して、適切な診断や治療がめざせる体制を整えましたので、口の中に何か問題があれば、どんなことでも安心して相談してほしいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/27万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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