特徴

京王線南平駅から徒歩5分の住宅街の中に「福岡医院」はある。院長の福岡多美子先生が約50年前に開業し、地域に根差した診療で患者と深い信頼関係を築いてきた。建物は開業当時のものであるが、福岡先生の夫がデザインや建材にこだわり、長年丁寧に手入れされて、院内はモダンで歴史ある趣と清潔感が同居する独特の空間だ。福岡先生は女性の社会進出が厳しかった時代に、東京医科歯科大学で女性医師として活躍し、勤務した仁和会総合病院では小児科を開設した功労者でもある。小児科と内科を標榜し、家族3世代、4世代で通う患者も多く、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層が訪れている。第2・第4火曜の午後は福岡院長の息子で、杏林大学医学部付属病院に勤務する福岡利仁先生が診療。福岡院長が全幅の信頼を置くスタッフは、皆長年勤務するベテランばかりでその存在も頼もしい。子どもが好きで、福岡院長と接していると子どもも笑顔になるという。患者とは長年家族のように付き合い、健康に不安があれば標榜科目にかかわらず、福岡院長のもとに相談に訪れる患者も多いという。

ドクター紹介記事

自ら道を切り拓いた、女性ドクターの先駆的存在

福岡 多美子 院長

福岡医院

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「頼れるドクター」シリーズに掲載中

頼れるドクター武蔵野・多摩・八王子2023-2024版